独BMWは3月17日、新型電動クロスオーバーSUV「iX」の詳細を発表した。
BMWブランド初のフル電動SUVというだけでなく、自動運転、コネクティビティ、デジタルサービスなど多彩な新機能を盛り込んだiXは、昨年11月にプロダクションモデルがアンベール。その際は、内外装や600kmを超える航続距離などが公表され、日本も含めプレオーダーの受け付けも始まったが、パワートレーンの出力や価格など詳細な情報は未公表となっていた。
今回のリリースによると、本年末の市場投入時におけるグレードは「xDrive40」と「xDrive50」の2タイプ。両者ともに前後車軸にそれぞれモーターを搭載するツインモーター方式のAWDを採用する。注目のスペックは、xDrive40が最高出力300hp(240kW)、0-100km/h加速約6.0秒、航続距離400km以上(WLTPモード)。xDrive50は最高出力500hp(370kW)、0-100km/h加速5.0秒以下、航続距離600km以上(同)となる。充電に関しては、10分のチャージで120km以上の走行が可能とされ、10%から80%の充電も40分と日常使いで想定されるネガティブな要素を克服してきた。
車両が温室効果ガスを排出しないというだけでなく、iXでは生産工程の環境負荷削減も徹底。バッテリーに用いるコバルトやリチウムは、BMWのコントロール下にある豪州とモロッコの原産地から調達され、バッテリーセルの製作には再生可能エネルギーによる電力が充てられる。また、膨大な電力消費を必要とするアルミニウムの生産にも、本年2月からは太陽光発電が使用されるとのことだ。
本国ドイツでのスタート価格は、エントリーレベルのxDrive40が77,300ユーロ(約1,000万円)、ハイエンドのxDrive50が98,000ユーロ(約1,270万円)に設定された。この価格を既存の内燃機関モデルと比べると、おおむね「X5」と同じ水準になっている。この事実からも、BMWがゼロエミッションドライブとスポーティな性能を両立したiXを、プレミアムEVと位置付けていることは明らかで、新型iDriveの採用も相まって実車への期待はいやが上にも高まる。日本への上陸が今から楽しみだ。
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みんなのコメント
デザインが迷走している様に思える。