日本限定30台 メルセデス・ベンツEQS450+ エディション1
メルセデス・ベンツは、「EQS」の特別仕様車「EQS 450+ エディション1」を日本限定30台で発表し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて予約注文の受付を開始、2023年11月以降順次納車を予定すると発表した。
【画像】メルセデス・ベンツEQS450+ エディション1とメルセデス・ベンツEQSの詳細を見る 全95枚
EQS 450+ エディション1の特長「EQS 450+」をベースに、外装色に通常モデルでは設定がない「オブシディアンブラック/ハイテックシルバー」の2トーンペイントを採用し、スポーティなAMGラインデザインと、21インチのAMGマルチスポークホイールに加えて、左右フェンダーに「Edition One」のバッジをあしらった特別なエクステリアにより、特別な上質感を演出している。
インテリアには通常モデルではオプション設定の機能性と美しさを併せ持ち、室内で圧倒的な存在感を放つタッチ式のMBUXハイパースクリーン/車両のエアコンディショナー/アンビエントライト/パフュームアトマイザー/音楽プレーヤー等をインテリジェントに組み合わせて作動させ、長距離ドライブや渋滞時などにおいて、車内の快適性を高める機能のエナジャイジングコンフォートプログラム、後席の乗員の動きからどのような操作を行おうとしているかを認識するMBUXインテリア・アシスタント、後席乗員用に設置されたディスプレイにより移動中も個別に好きな映像や音楽を楽しむことができるMBUXリアエンターテイメントシステム等を標準装備している。
卓越したクラフトマンシップと上質な素材、そしてダイヤモンドステッチが施されたエディション1専用のネバグレー/リフレックスブルーのナッパレザー内装を採用するなど、ラグジュアリーと快適性を体現した車内空間に仕上げたと言う。また新しくヒートポンプの採用により、室内を暖める際の消費電力を大幅に削減したとアナウンスされた。
メルセデス・ベンツEQS そもそもどんな車?
メルセデス・ベンツEQSは、同社が長年培ってきたラグジュアリーと快適性の理想を実現した電気自動車だと言う。専用のプラットフォームを設計/開発するだけではなく、電気自動車ならではのパッケージの有用性を活かしたエクステリアデザインでは、空力という機能性も兼ね備えた先進の美しさを表現したと語った。
室内で圧倒的な存在感を放つMBUXハイパースクリーンもまた、機能性と美しさの両面を持ち合わせており、NVH(騒音/振動/ハーシュネス)対策も徹底的に行い、静粛性はこれまでにないレベルに達した。HEPAフィルターを採用した空気清浄システムにより、室内の空気はクリーンに保たれ、人間の視覚/聴覚/触覚/嗅覚を通して、次世代のラグジュアリーを感じていただける電気自動車とアナウンスされている。
EQS 450+について本特別使用車のベースモデルである「EQS 450+」は、電気自動車専用プラットフォームを採用したラグジュアリーセダンであり、エクステリアデザインでは、空力という機能性も兼ね備えた内燃機関エンジン搭載車とは大きく異なるキャブフォワードデザイン
を採用している。エアロダイナミクスはゆったりとした面の構成と、継ぎ目の少なさ、シームレスデザインなど目に見えない場所にも徹底的に手を加えた結果、量産乗用車では最高レベルのCd値0.20を達成しており、インテリアはシンプルながら造形美にこだわったシートや、宙に浮いたような構造のセンターコンソール等、機能性と美しさの両面を持ち合わせていると語る。
リアアクスルに永久磁石同期モーター(PSM)の電動パワートレイン(eATS)を搭載しており、リチウムイオンバッテリーのエネルギー容量は107.8kWhである。また車両を蓄電池として利用でき、車外へ電力を供給できる給電機能(V2H/V2L)に対応が可能である。
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