5台目の完全電動モデル
text:Piers Ward(ピアーズ・ワード)
【画像】メルセデス・ベンツのEV、何がある?【EQシリーズやGLBを写真で見る】 全146枚
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)
メルセデス・ベンツは、上海モーターショーに向けて、新型の電動SUV「EQB」を一部公開した。EVのラインナップ拡充に余念がない。正式発表は4月18日を予定。
EVでは比較的珍しい7人乗りで、最大1700Lのトランク容量を持つEQBは、内燃機関搭載のGLBと共通の改良型プラットフォームを採用している。
しかし、GLAをベースにしたEQAと同様に、EQBにも専用のフロントおよびリアのデザイン要素、専用ホイールなど、細部のデザイン変更が施され、空気抵抗係数を0.30以下に抑えることができると言われている。
技術的な詳細はまだ発表されていないが、60kWhのバッテリーを搭載し、航続距離は約500kmになるという。前輪に1基、後輪に1基の電気モーターを搭載するが、これは兄弟車のEQAと同様のレイアウトだ。
GLBは、メルセデスのMFA IIプラットフォームを採用した8番目のモデルであり、ホイールベースは中国限定のロングホイールベースのAクラスセダンと同じ。ホイールベースは2789mmと、他のAクラスモデルよりも60mm長く、リアオーバーハングが比較的長いため、GLBはGLAよりも広いラゲッジスペースを持つ。
EVのEQBは、ハンガリーと北京で生産され、まず中国で発売された後、今年後半には欧州でも販売が開始される。米国では2022年に発売される予定だ。
EQBの登場により、メルセデスのEVは、EQA、EQC、EQV、EQSの5車種に拡大される。また、今年後半にはEQEセダンと、さらに2台の電動SUVが発表される予定だ。
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みんなのコメント
ベンツを褒めるべきか、日産を嘆くべきか、ジャーマンスリーの本気度に脅威を抱くべきか。
ベンツにEV技術を提供しているTier1は、ボッシュ、ZF、コンチネンタル、デンソーとそうそうたるものだが、どこが優れているのだろうか。