独アウディは29日、新型「A4」およびワゴン版「A4アバント」の写真と概要を公開した。新型では車体はデザインが新しくなるのはもちろん、空力性能の向上や軽量化が図られ、空気抵抗の目安となるCd値はセダンで0.23とクラストップレベルの低い数値を実現。アバントのほうも0.26を達成している。
ボディサイズは従来モデルに比べ、全長が25mm、全幅が16mm拡大し、全長4.73m×全幅1.84m×全高1.43mとなる。ホイールベースは従来モデルより12mm長い、2820mm。一方、ボディサイズが拡大しているにもかかわらず、車重は最大120kg軽くなっており、ベーシックな1.4TFSIの場合で1320kgに収まっているという。
エンジンは、導入時にはガソリン3タイプ、ディーゼル4タイプの計7タイプが設定される。いずれも直噴ターボで、出力は150hpから272hpの仕様までが揃う。シリーズで初めてSトロニックとFF仕様の組み合わせも実現する。
なお4WDモデルに採用されるクワトロシステムは、標準状態で前後40:60で駆動力配分を行う。この配分を基本に状況に応じて前輪に最大70%、後輪には最大85%のトルクを分配できる仕組みのものとなっている。
サスペンションは、フロントに5リンク式、リアには従来のトラペゾイダル式に代えて5リンク式を採用する。なおオプションで可変ダンパーシステム「CDC」が設定される。これは磁気流体を用いて減衰力を可変させる、いわゆるマグネティックダンパーと呼ばれるもので、それぞれのダンパーの減衰力を瞬時に変化させられる機能を持つ。
さらにエアサスは採用しないものの、モードにより車高を若干変化させられる機能も備えており、モードを「コンフォート」に設定した場合で車高は標準サスペンション装着車より10mm低く、「スポーツ」に設定すると23mm低くなるという。
安全装備については、いわゆる自動ブレーキシステム「アウディ プリ センス」が採用される。これはバックミラーに内蔵したカメラで前方の最大100m先までをセンシングし、前走車や歩行車に衝突しそうな場面で、ドライバーへの警告および自動ブレーキを作動させるというもの。「アウディ プリ センス」は全車に標準装備される。
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