サーキットディレクターのロバート・ファン・オーバーダイクは、来年のオランダGPがザントフォールトで開催される最後のグランプリレースになる可能性があることを認め、オランダで警鐘を鳴らした。
オーバーダイクは、オランダ政府が最近発表した税制の変更に反応し、レースを開催するコストがグランプリの民間プロモーターの能力を超えて増加すると主張している。
ザントフォールトもオフに改修工事を実施。ピット延長にF1新規チームの登場を見据えた増築も
オーバーダイクは、現時点でF1と交渉が進められていないことを明らかにした。さらに、少なくとも今のところはゴーサインが出る見通しがないとし、オランダのメディアに対して自身の懸念を説明している。
「2025年に向けてファンがどれほど熱狂しているか、ビジネス界がどれほど熱狂的であるかを感じたい。そしてその時までに、9%から21%へ引き上げられる付加価値税について、政府が実際にどのように対処するかが分かるようになるはずだ」
「2026年以降の市場の状況について、具体的な案を検討することができるように、全体像を正確に描き出したいものだ」
「今はまだ2024年だ。2026年に世界がどうなっているかは誰にも分からないが、新しい契約を締結する前に、明確な感触を持ちたいと感じている」
ほぼ10年前にオランダに登場したマックス・フェルスタッペンのファンが突然いなくなってしまうわけではないが、オーバーダイクは「オランダでこのような世界的なイベントを開催できることは、そう簡単ではない」と認めた。
そしてオランダ政府に懇願し、次のように付け加えた。
「シルバーストンと我々の国を除き、レースが開催される世界の都市と政府が頻繁に介入するやり方を見れば、この規模のイベントを任期が残るうちに開催し続けることは、当たり前なことではないと理解できるはずだ」
「とくに、第三者となる民間機関が関係している場合は、長期的に実行可能であることを確認する必要がある。そして、我々はまだその点を確立できていない」
今年のグランプリは完売の見通しだが、オーバーダイクは将来について楽観視していない。
「何かが確実に変わった。新政府は、9%から21%への付加価値税の増税を実施する予定だ。つまり、少なくとも12%の価格上昇をチケット購入者に転嫁する必要があるのだ」
「そして、ここ数年はソールドアウトしているが、周辺国の過去のグランプリを見れば、かなり難しくなってきていることも分かる。これらは考慮すべき兆候だ」
「我々はそこから逃げているわけではなく、終わりかけているわけでもないが、バランスの取れた判断を下さなければならないのだ」
オーバーダイクによると、状況がより明確になるのは今年のレース後か、2025年の初めになってからだという。フェルスタッペンのファンは、ホームレースが2026年以降のF1カレンダーに留まるか否かを知るのに、もう少し待つことになるだろう。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
高すぎな「ガソリン価格」引き下げへ! 「ガソリンの暫定税率の廃止」を明記!? さらに取得時関連税も見直し? 「税制改正大綱」発表! 自工会もコメント
今日から「ガソリン“5円”値上げ」に国民ブチギレ!「“25年1月さらに値上げ”…ふざけるな」「生活苦しくなるやん」「もっと国民に寄り添って」の声! 消えゆく「ガソリン補助金」今後どうなる?
「ガソリン代が安くなってサイコー!」高すぎた「ガソリン価格」引き下げへ! 「暫定税率」の廃止決定に「やっとか」「他の税金もなくして」「どれくらい安くなる?」の声集まる!
制限速度を守ってる自分を抜かしていったクルマにオービスが光らないって納得いかん! なんで自動速度取締機は大幅にマージンをとってるの?
日本国民ブチギレ! 政府「ガソリン価格“5円”あがります」 1月に「さらに5円!?」 「年末年始にやめて…」の声も 話題の「ガソリン減税」どうなった? 不満多し理不尽な政策に怒り
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
モナコは文化として仕方ないけど他はバンバンバトルが出来てきちんと抜けるコースをお願いします。