F1メキシコシティGPも厳しい戦いを強いられたフェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)は、シーズン終盤戦においてライバルに先行されることを受け入れ、今は将来に向けて学ぶことに集中しているという。
アストンマーチンは今シーズン、前半戦ではアロンソが表彰台を連続で獲得して、レッドブルに次ぐ2番手チームの座を確実なモノとしていた。しかしシーズン後半になると、ライバルがアップデートを成功させたことなどにより、相対的なパフォーマンスは苦しいものとなっている。
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先月のイタリアGP時点でアストンマーチンはランキング3番手につけていたが、先日行なわれたメキシコシティGP終了時点では5番手。マクラーレンにも追い抜かれてしまった。
メキシコシティGPでアロンソは13番手からスタートしたが、1周目に発生したセルジオ・ペレス(レッドブル)のクラッシュによって発生したデブリでフロアにダメージを受けて後退。最終的にリタイアしなくてはならなかった。
チームメイトのランス・ストロールもパフォーマンスは低調で、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)との接触でレースを終えるなど、アストンマーチンにとっては散々なレースになってしまった。
こうして苦しい状況が続いているアストンマーチンだが、アロンソはこの状況が続くことを受け入れているようだ。
「正直、僕らは何かのために戦っているわけじゃない」
次戦サンパウロGPについて訊かれたアロンソはそう答えた。
「たとえピットレーンからスタートしなくちゃいけなくても僕らは学ぶだろうし、それがただ週末を過ごすだけよりもずっと有用なのは分かるだろう」
「コンストラクターズチャンピオンシップについては、僕らは今のポジションで固定されるだろう。ドライバーズチャンピオンシップでは、いくつかポジションを失うかもしれない」
「フェラーリやジョージ(ラッセル/メルセデス)、ランド(ノリス/マクラーレン)なんかの前にいるのは信じられないことだ。でもそのポジションは失うことになるだろう。彼らはとても速いクルマを手にしている。ただ僕らに何ができるか、見てみよう」
アロンソはそれでも、チームは立ち直るために懸命に取り組んでいると語った。
「僕らはできる限り取り組んでいる。この状況には僕らも満足しているわけじゃない。望むようなポジションではないけど、同時に状況を逆転させるために非常に懸命に取り組みを進めているんだ」
「ときには、お祝いごとよりも厳しいことからの方が多くを学べることもある。だから今はその厳しい時間を過ごしているんだ」
「シルバーストンのファクトリーへできる限り多くのフィードバックを戻すために、できる限り多くのテストを行なっている。できれば下位よりも上位でフィニッシュしたいね」
今シーズンの残るレースはあと3戦となったが、シーズン中に改善できることはあるのか? そうアロンソに尋ねると彼は次のように答えた。
「僕はそう思うよ。これから3つの異なるサーキットに向かうわけで、そこではまたクルマに関する多くのデータが得られる」
「どう考えるか次第だとは思うけどね。表彰台なんかを争うことになると思うか? と言われれば、僕はそうは思わない。でも競争力を発揮して終えるという意味でなら、可能性はまだあると思う」
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