2023年のF1スペインGPは、舞台となるカタルニア・サーキットの最終セクターのシケインを使用しないレイアウトで開催されている。しかしこの影響か、ポーパシングが再発しているマシンが多いようだ。
2022年のレギュレーション変更により、F1マシンはグラウンドエフェクトを活用してダウンフォースを得るマシンとなったが、同時にポーパシングと呼ばれる現象がチームを悩ませることになった。
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これはマシンが激しく上下にバウンドしてしまう現象。アンダーフロアで発生するダウンフォース量が増減することにより振動が発生してしまうのだ。
FIAがルールを微調整し、2023年からフロアエッジを15mm高くすることを義務付けたことで、ポーパシングの排除に成功していた。
しかしスペインGPのFP1では、マクラーレンのランド・ノリス、メルセデスのジョージ・ラッセル、レッドブルのマックス・フェルスタッペン、セルジオ・ペレスが、マシンがポーパシングしていると報告した。
4人全員が、最終コーナーへの進入でマシンがバウンドしていると訴えたのだ。シケインを使用しないレイアウトになったことで、最終コーナーへの進入速度が速くなっていることがその一因だろう。
マクラーレンのアンドレア・ステラ代表は、複数のマシンが影響を受けていることから、ポーパシングの再発はコース特有の問題だと考えている。
またステラは、メルセデスとレッドブルはこの問題に対処するため、ピークパフォーマンスをある程度妥協しなければならない可能性があると語った。
「もし我々だけであれば、それをポーパシングだと言うだろうね。我々はそれが起こりうる場所があることを知っている」
「でもレッドブルからも同じような意見が出たということは、それがサーキット特有の要素だということだ。全チームが対処しなければならない可能性があるということが浮き彫りになったと思う」
「なぜなら我々の理解では、ポーパシングへの対応という点でレッドブルはよりしっかりしているからだ」
「だからそれはサーキットの特徴であり、我々が対処しなければならない課題であることは間違いないと思う」
「メルセデスやレッドブルのコメントから、彼らもそれに対処しなければならないと理解している」
「それに対処するためにはいくらかの調整を行なう必要があり、その結果他の部分の性能が犠牲になる可能性がある」
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