昨年、MC86を投入してスーパーGTのGT300クラスに復帰したINGINGは、今季からCars Tokai Dream28とジョイントし、車両をロータス・エヴォーラMCにスイッチ。『2号車muta Racing Lotus MC』の車両名で、加藤寛規と阪口良平のベテランコンビを起用して戦っている。彼らは第4戦もてぎで勝利を飾るも、その後は上位に食い込めないレースが続き、第7戦終了時点でのランキングは11番手だ。
2号車が採用しているロータス・エヴォーラは、童夢製の共通モノコックにGTアソシエイション(GTA)が供給する共通エンジンを搭載した、GT300MC規格、いわゆるマザーシャシーの車両。今季この規格の車両を採用しているのは、2号車のロータスと、5号車マッハ車検 GTNET MC86 マッハ号の2台のみとなっている。
■【スーパーGT】新型86が来季GT300に登場へ。aprが製造中、複数チームに供給の可能性も
muta Racing INGINGの山本智博監督によると、チームは来季からエヴォーラ以外の車両で参戦することも視野に入れているようだ。その理由のひとつには、来季も現行の共通エンジンの供給を受けられるかどうかハッキリしていない点があるという。
パドックでは、GTAによる来季のエンジン供給可否について様々な憶測が流れているが、未だ公式なコメントは出されていない。山本監督は来季の参戦体制に関してはまだ何も決定していないと強調しながらも、次のように語った。
「現時点では、我々としても(ロータスでの参戦継続について)決めかねている状況です」
「まず、大きな問題がひとつあります。それが、現在マザーシャシーに使用されているエンジンを使えるかどうか分からないという点です」
「我々としては、今季使っているエンジンと同等のパフォーマンスが発揮できるエンジンが必要ですので、どうしたものかと……」
「また、スポンサーさんも違うタイプのマシンを試すことに興味を持っていますので、車両を変更する可能性はあります。ただ、今はまだ決まっていません」
「今後もマザーシャシーを使い続けられるような状況にしてもらえれば嬉しいのですが、別のマシンで開発を始めるというのも価値のあることだと思います。我々には今ふたつの方向性があるということです」
また山本監督は、仮に車両をスイッチする場合はFIA-GT3車両ではなく、GT300車両(昨年までのJAF-GT300)にスイッチする意向であると語った。
GT300車両に関しては、aprが新型86をベースとした車両を開発・製造し、来季のスーパーGTに持ち込む予定となっており、彼らは他チームにも供給する考えであることを明らかにしている。
山本監督は次のように語る。
「新たなチャレンジをする上で、自分たちでこれまで以上にクルマを開発できるという点は非常に重要です。技術的な面でも、非常に興味を持っています」
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