スーパーフォーミュラ第1戦鈴鹿、日曜フリー走行は坪井翔がトップタイム。連続周回では予選2番手以下のドライバーが好ペース……ポールシッター阪口は逃げ切れるか？

　3月10日、スーパーフォーミュラ第1戦の日曜フリー走行が鈴鹿サーキットで行なわれた。トップタイムは坪井翔（VANTELIN TEAM TOM’S）だった。

　各チームが決勝レースに向けてのセットアップを確認する日曜フリー走行。各車が5周～7周程度の連続周回を行ない、途中クールダウンラップやピットインなどを挟みながらプログラムをこなした。

　予選上位のドライバーのラップタイムを見ると、予選2番手～5番手の太田格之進（DOCOMO TEAM DANDELION RACING）、野尻智紀（TEAM MUGEN）、佐藤蓮（PONOS NAKAJIMA RACING）、山本尚貴（PONOS NAKAJIMA RACING）らのペースには大きな差がなく、1分39秒台で走り出して1分40秒台のラップタイムで周回した。一方でポールシッターの阪口晴南（VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING）に関しては、1分41秒台のタイムでの連続周回となっていた。これが燃料搭載量の差なのか、レース向けセットアップの仕上がりで後れを取っているのかは、決勝に向けた注目ポイントと言えるだろう。

スーパーフォーミュラ第1戦鈴鹿：日曜フリー走行タイム結果

1. 坪井翔（VANTELIN TEAM TOM’S）1'39''172
2. 佐藤蓮（PONOS NAKAJIMA RACING）1'39''280
3. 山下健太（KONDO RACING）1'39''289
4. 太田格之進（DOCOMO TEAM DANDELION RACING）1'39''294
5. 福住仁嶺（Kids com Team KCMG）1'39''385
6. 野尻智紀（TEAM MUGEN）1'39''410
7. 山本尚貴（PONOS NAKAJIMA RACING）1'39''464
8. 松下信治（TGM Grand Prix）1'39''557
9. 牧野任祐（DOCOMO TEAM DANDELION RACING）1'39''591
10. 三宅淳詞（ThreeBond Racing）1'39''675
11. 小高一斗（KONDO RACING）1'39''676
12. テオ・プルシェール（ITOCHU ENEX TEAM IMPUL）1'39''713
13. 阪口晴南（VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING）1'39''990
14. 小林可夢偉（Kids com Team KCMG）1'40''012
15. 木村偉織（San-Ei Gen with B-Max）1'40''118
16. 笹原右京（VANTELIN TEAM TOM’S）1'40''387
17. 岩佐歩夢（TEAM MUGEN）1'40''680
18. 大嶋和也（docomo business ROOKIE）1'41''104
19. 国本雄資（ITOCHU ENEX TEAM IMPUL）1'41''348
20. 大湯都史樹（VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING）1'41''472
21. Juju（TGM Grand Prix）1'41''674

Comments

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あらまぁ！　
他の記事ではジュジュさんの初挑戦などと有ったけど、この記事ではかすりもして無いね。
まぁ、中盤のタイムじゃないからしょうがないけどね！
決勝レースではどうなるかな？