IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のDPiクラスに参戦するウェイン・テイラー・レーシング(WTR)は、7月2日に行なわれた第6戦で3位表彰台に立ち、依然ランキングをリードしている。同チームで10号車アキュラARX-05をドライブするリッキー・テイラーは、今季の最終4レースに向け、チャンピオンシップを「コントロールし続ける」ことに期待を寄せている。
10号車アキュラでレギュラー参戦するテイラーとフィリペ・アルバカーキは、1月の開幕戦デイトナ24時間レースを制した後、第3戦ミド・オハイオでも優勝を遂げている。
ハーフウエットでタイヤ温度に苦労したマツダ。トラコンは「キャデラックが極めて優れている」/IMSA第6戦
ワトキンス・グレンでの連戦となった第6戦『ウェザーテック240』では終盤に3位をもぎ取り、マツダのハリー・ティンクネル/オリバー・ジャービスを81ポイント上回ってランキング1位の座を守っている。
第6戦はポールポジションからレースの最初の24ラップをリードしたが、最終的にレースを制したウェーレン・エンジニアリング・レーシング(アクション・エクスプレス・レーシング)31号車キャデラックDPi-V.R(フェリペ・ナッセ/ピポ・デラーニ)の戦略やペースに合わせることができなかった、とリッキー・テイラーは認めている。
「選手権ポイントでのリードを広げることはできたが、難しいレースだった」とリッキーは語っている。
「フィリペは困難な状況に対処する、素晴らしい仕事をした」
「これで6戦中5回目のポディウムであり、これはチャンピオンシップに導くものである。僕らはこの傾向を続けていく必要があるし、チームはとてもうまく機能している」
「シーズンが終わる前に(もう一度)表彰台の頂点に立てれば良いけど、このような調子を維持していけば、チャンピオンシップをコントロールし続けることができると思う」
アルバカーキは、次のように付け加えている。
「55号車マツダは強く、(優勝した)キャデラックに対するデルタでも、より近い位置にいた。リッキーは本当にうまく持ちこたえ、僕らの戦略が実現した」
「31号車キャデラックは少々ラッキーで、赤旗の1周前にピットインしていた。これは彼らにとって有利だった」
「リスタートの際、僕は(マツダに続く)2番手だったけど、残念ながらそこで小刻みにポジションを失った。残りのレースでは、4つのコーナーだけが濡れていて、他のコーナーは乾いていたので、本当にトリッキーだった。5号車キャデラックとは良い戦いができたね」
「最終的には、僕らは3位でレースを終えた。ハッピーではあるけど、もちろん勝ちたかったので、100%幸せというわけではない」
「マツダより前でフィニッシュし、予選でも決勝でも彼らに対してポイントを重ねられたのはよかった」
「31号車や01号車(キャデラック)もランキングを上げてきているし、(彼らは)チャンピオンシップではわずかに遅れているにすぎない。僕らはプッシュし続ける必要がある」
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