オールマイティなキャラクターだったCBR250Rから一転し、並列2気筒エンジン/倒立フロントフォーク/スロットルバイワイヤなど”勝てるパフォーマンス”をまとって’17年に登場したホンダCBR250RR。最新モデル(’20)はエンジンが3psパワーアップし、アシストスリッパークラッチを標準装備している。
操作性から安全性まで、CBR250RRパフォーマンスを引き出すカスタムパーツ〈ベビーフェイス〉
スタイリング&カラーバリエーション
―― 【’20 HONDA CBR250RR】■全長2065 全幅725 全高1095 軸距1390 シート高790(各mm) 車重168kg ■水冷4スト並列2気筒DOHC4バルブ249cc 最高出力41ps/13000rpm 最大トルク2.5kg-m/11000rpm 6段リターン 燃料タンク容量14L ■タイヤサイズF=110/70R17 R=140/70R17 ●価格:82万1700円~85万4700円
―― 低く構えたフロントのロングノーズから、車体後方に向かって跳ね上がっていく躍動感あるスタイルが特徴的。硬質な面構成とキレのあるエッジが、力強さとスピード感を表現している。
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―― 【カラーバリエーション】グランプリレッド(ストライプ)●価格:85万4700円[上左] マットガンパウダーブラックメタリック[上右] パールグレアホワイト[下左] グランプリレッド[下右]●価格:82万1700円 [写真タップで拡大]
ライディングポジション&取り回し
―― 【ライディングポジション】ハンドル位置は低めで、サーキットでのスポーツ走行がよく似合う。かといって前傾がキツすぎるわけではないので、幅広く使えるだろう。
―― 【取り回し】ハンドル切れ角が大きく小回りできるが、タンクの出っ張りに干渉するのでUターン時は注意。
パワーユニット&シャーシ
―― 【内部パーツの徹底見直しで性能向上】新形状ピストン/浸炭コンロッドなどを採用。バランサーシャフト軸の小径化/バルブスプリング荷重の軽減などで最高回転数を高め、吸排気系の見直しなどでトルクアップも果たした(画像は’17年型)。
―― 【スロットルバイワイヤ&ライディングモード】CBR250RRが250ccクラスで初採用したスロットルバイワイヤ。フィーリングはとても自然だ。ライディングモードは3つ。 [写真タップで拡大]
―― 【排気音を楽しめるマフラー】マフラーはサウンドチューニングに注力。サイレンサー内部を3室に分割し、2室/3室のそれぞれから個別に排気する仕組みだ。低回転域で力強く、中/高回転域では高揚感あるサウンドを奏でる。最新型は内部構造を見直しトルクアップに貢献(画像は’17年型)。
―― アップ/ダウン対応のクイックシフターはオプション設定。
―― 【剛性としなやかさの最適バランスを実現】鋼管トラス構造と左右非対称のアルミ製スイングアームは継続採用。フレームは耐久性/振動特性/軽さなどに配慮し細部の肉厚を最適化。剛性バランスに配慮したスイングアームと相まって、運動性能と走行フィーリングを高めている。 [写真タップで拡大]
―― フロントフォークはφ37mmのSHOWA製倒立式。φ310mmの大径ブレーキディスクと相まって、フロントまわりはしっかりした剛性感。不安なくコーナーに進入できる。
―― リヤサスペンションはプロリンクを採用。5段階調整できるイニシャルアジャスターが備わっている。ディスク径はφ240mm。新型はABSを標準装備。安心感が違う。 [写真タップで拡大]
主要装備
―― 【走行風を活用するカウル類】随所に設けられたダクトがスタイリッシュなカウルは、いかにも空力性能が高そう。ウインドプロテクション性への配慮はもちろん、走行風を効果的に導入してエンジンまわりの冷却にも貢献している。
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―― 【LEDヘッドライト】精悍な顔つきのLEDデュアルヘッドライト。下側は左右それぞれがハイ/ローを備えている。
―― 【LEDテールランプ】上側のテールランプは常時発光し、ブレーキをかけると下側のストップランプが点灯する。
―― 【デジタルメーター】大型で見やすいデジタルメーターには、ギアポジションやライディングモードなども表示。
―― 【ウェーブキー】盗難抑止効果のあるウェーブキーは、ウイングマークが誇らしげ。キーの操作性も滑らかだ。
―― 【シート】先端部が絞り込まれているので、ニーグリップがしやすい! タンデムシートも十分な大きさ。
―― 【荷掛けフック】ナンバープレートホルダー裏側左右には荷掛けフックが! 荷物を積む時にとっても役立つ!
―― タンデムシート裏側にヘルメットホルダーを装備。シート下もちょっとしたスペースが。
―― タンデムシート下に収納されている車載工具。フックレンチが装備されているところが◎!
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みんなのコメント
カワサキも100万円くらいでも4発なら売れる確信ができたと思う。
CBRの名称とRの称号を無駄遣いすんな。