V12スーパーカー 2024年に開発テストへ
1960年代に活動していたイタリアの自動車メーカー、ビッザリーニ(Bizzarrini)が生まれ変わり、ランボルギーニ由来のV12エンジンを搭載する新型車「ジオット」を発表した。
【画像】幻のイタリアンブランド、復活へ【ビッザリーニ・ジオットと復活した5300 GTリバイバルを写真で見る】 全15枚
その名の通り、ビッザリーニの創業者ジオット・ビッザリーニへのオマージュである。彼はエンジニア兼テストドライバーとして、フェラーリ250 GTOなどの開発に携わった人物で、1964年に会社を立ち上げた。
新型ジオットは、1964年発表のビッザリーニ5300 GTに似たデザインを持ち、カーボンファイバー製ボディ、シャープなLEDヘッドライト、2つのボンネットベントを備えている。
ビッザリーニによると、世界の安全基準を満たす複合ボディと、モータースポーツに由来する技術を使用しているという。本格的なテストは2024年に開始される予定だ。
パワートレインは、ビッザリーニの歴史にのっとり、ランボルギーニ由来の自然吸気V12をリアミドシップに搭載する。トランスミッションは8速DCT。さらなる詳細は、2023年後半に明らかにされるとのことだ。
すべての開発作業は、アストン マーティン、テスラ、リマックでエンジニアリングをリードしてきたクリス・ポリットCTOが監修する。ポリット氏は次のように述べている。
「ジオットに対して非常に明確なビジョンを持っており、最終的にはドライバーがどのような感覚を覚えるかによって定義されます。加速時間やラップレコードを追うのではなく、純粋さ、信頼性、希少性を求める経験豊かなドライバーに響くクルマを開発するために、わたし達は慎重かつ真正面からビジョンを構築しているのです」
「このクルマは、声と感情を表現し、メカニカルで触覚的です。しかし、驚くほど実用的でラグジュアリーであり、イタリアンブランドの個性と情緒を備えています」
ブランドの祖、ジオット・ビッザリーニは、アルファ・ロメオ、フェラーリ、ランボルギーニ、イソなどさまざまなメーカーで働き、数多くのクルマのデザインを手掛けてきた。しかし、自身の立ち上げたビジネスを成長させることはできず、1969年にビッザリーニの事業は停止してしまった。
ビッザリーニを復活させようとする動きはこれまで何度かあったものの、2020年に米国のペガサス・ブランズ社がビッザリーニの権利を取得し、本格的に再起へ動き出した。
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みんなのコメント
EUの排ガスは全然減ってないだろう、日本だけが極端に排質量が減っている
マスコミや評論家って絶対にこの矛盾を言わない、EUはヤルヤル詐欺
政府もちゃんと主張しないので、下に見られ化石賞などと揶揄される。日本企業が不憫だ