MotoGPは2月15日に、新たなMotoGPレジェンドを発表。アンドレア・ドヴィツィオーゾとハンス=ゲオルグ・アンシャイトのふたりが選出された。
イタリア人ライダーのドヴィツィオーゾは2004年に125ccクラスで世界選手権にデビュー。2008年にホンダ陣営からMotoGPクラスへ参戦を開始し、ルーキーながらも表彰台を獲得する活躍を見せた。
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2009年には初優勝も記録。テック3・ヤマハを経て2013年にドゥカティへ移籍している。
そのドゥカティ時代、ドヴィツィオーゾは2014年から表彰台を獲得しはじめ、2016年にはマレーシアGPで7年ぶりの優勝を達成。そこからは優勝争い常連となり、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)との間で記憶に残る激しいバトルを繰り広げ、2017年~2019年にかけてランキング2位を獲得した。
その後2021年に一度休暇に入ったが、同年の後半戦にペトロナス・ヤマハSRTからレースに復帰。2022年も後継チームのRNFから継続参戦したが、母国戦となるサンマリノGPを最後に現役引退を選んだ。
今回のMotoGP殿堂入りを受け、ドヴィツィオーゾは次のようにコメントした。なおドヴィツィオーゾの殿堂入りセレモニーはイタリアGP(ムジェロ)で行なわれる予定だ。
「この話を受けたときには、本当に驚いた。レジェンド入りしている人のリストを見て、ここに僕の名前が加わると思うと凄く嬉しい気持ちになる。長いキャリアを歩んできたけど、こんなに早くレジェンドに選ばれるとは思っていなかった。でも本当に光栄なことだ」
「パドックをまた訪れるのを楽しみにしているし、イタリアGPで殿堂入りするなんて、本当に特別なことだ。MotoGPレジェンドとなることにはとてもビックリしているし、とても嬉しい。本当にありがとう!」
もうひとりのレジェンド入りを果たすドイツ人ライダーのハンス=ゲオルグ・アンシャイトは、エンデューロからキャリアをスタート。ロードに転向後は、50ccクラスが正式に世界選手権に加わった1962年の開幕戦ムンジュイックで歴史的な優勝を達成している。
50cc参戦5年目となる1966年にはスズキのマシンを駆りついにタイトルを獲得。1968年まで3連覇を達成という素晴らしい実績を残しており、今回のMotoGP殿堂入りにつながった。彼のセレモニーは母国ドイツGPで行なわれる予定だ。
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