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【ケーニグセグを追え!】ゼンヴォ 新型スーパーカー開発中 2年以内にデビュー予定

TSR-Sの後継モデル

執筆:AUTOCAR UK編集部

【画像】小規模メーカーの華麗なる争い【ゼンヴォTSR-Sとライバルを写真で比較】 全111枚

翻訳:Takuya Hayashi(林 汰久也)

スーパーカーメーカーのゼンヴォは、TSR-Sの後継となるハイブリッド車の開発に取り組んでおり、今後2年以内に発表する予定だ。販売台数を拡大する計画の鍵となるモデルとされている。

デンマークに拠点を置くゼンヴォは2004年に設立され、当初は1104psのST1を生産していた。2009年から2016年の間にわずか15台が生産された後、TS1 GT、そしてサーキット専用モデルのTSRが登場した。

先日英国で開催されたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで公開されたTSR-Sは、後者の公道走行可能バージョンである。ゼンヴォの各モデルの価格は最高130万ポンド(約2億円)に上る。

TSR-Sは、ツインスーパーチャージャー付きの5.8L V8を搭載しており、0-100km/h加速は2.8秒、最高速度は325km/hに達する。ゼンヴォ独自の左右に傾くリアウィングなど、アグレッシブなエアロパーツを備えている。

1マイルあたりの笑顔を増やす

ゼンヴォは、TSR-Sのプラットフォームを共有する新モデルの開発をすでに初めている。プロダクト・ディレクターのアルベルト・ソレラは、AUTOCARの取材に対し、この新モデルの主な目的は、「スマイル・パー・マイル(1マイルあたりの笑顔)」を最大にすることだと語った。

ソレラは具体的な内容については触れなかったものの、元アルファ・ロメオのデザイナーであるクリスチャン・ブラントをはじめとするチームが、新モデルの開発に取り組んでいると教えてくれた。

同氏によると、新モデルは4輪駆動のハイブリッド車で、今後2年以内に発表される予定だという。TSR-Sと同様に、3Dプリントされた部品とカーボンファイバーが多く使用されるようだ。

カーボンファイバーの開発を担当する部門はゼンヴォ社内で最も大きく、30人以上のフルタイム従業員のうち5人がこの素材に取り組んでいる。ゼンヴォではホイールも製造しており、カーボンファイバーを手作業でカットして、1つ1つのホイールを少しずつ作り上げていく。

世界的に事業規模拡大を目指す

ゼンヴォのアンジェラ・ハートマンCEOは、ブランドが確立された今、優先順位は世界的な売上の増加に移るとAUTOCARに語っている。しかし同時に、少量生産の「ブティック」的なブランドであり続けることを強調した。現在、同社にとって最大の市場は英国と欧州で、今後は米国と中東での展開を目指している。

同社は昨年、研究開発費の増加により160万ポンド(約2億4000万円)の損失を計上した。

TSR-Sは米国でのホモロゲーションを取得したばかりであり、ハートマンは米国で年間10~15台を販売できるようになることを期待している。年間生産台数を約30台に増やすという長期計画の中で、米国が非常に重要な市場となるということだ。

米国で成功を収めれば、ケーニグセグやパガーニと肩を並べることになる。ただし、ケーニグセグは大規模な投資を受けて生産台数を大幅に増やす予定である。

ハートマンによると、ゼンヴォはこれまで利益を上げてきたコンピュータゲームの分野でも役割を拡大していくという。また、同社が開発した部品がさまざまなメーカーとの提携により、他ブランドのクルマに使用されることも増えていくだろう。

ソレラは、ゼンヴォにはガソリンエンジンから脱却するという考えはないと述べた。その理由として、完全電動パワートレインに切り替えることによる市場損失の恐れがあることを挙げている。

小規模メーカーであるゼンヴォは現在、欧州連合(EU)の車両平均CO2排出量目標の対象外となっている。

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