レッドブル・レーシングのピエール・ガスリーはF1イギリスGPで得た勢いを保ち、今週末のドイツGPでいい結果を出したいと考えている。
2019年にトロロッソからレッドブルに昇格したガスリーは、思うようなパフォーマンスを発揮できずに苦しんできたが、第10戦イギリスGPではプラクティスでチームメイトのマックス・フェルスタッペンを上回るタイムをマーク、予選5番手、決勝4位と好結果を出した。
レッドブルF1代表、スランプから抜け出したガスリーを称賛「まるで別のドライバー。最高の仕事をしてくれた」
「シルバーストンでいい週末を送った後だけに、次のドイツ戦がすごく楽しみだ。今の勢いを維持していきたい」とガスリーは言う。
「決勝後の火曜にはピレリのタイヤテストでマシンに乗った。その後、何日か休みをとって、少しのんびりしてから、本格的なトレーニングに復帰し、そしてレースに臨む」
ガスリーは、2018年のドイツGPでは14位に終わり、GP2時代の2016年には消火器の故障という珍しいトラブルに見舞われているものの、ホッケンハイムのコース自体はお気に入りなのだという。
「ホッケンハイムは大好きなサーキットだ。今のレイアウトではなく、旧コースでレースができたらもっといいんだけどね」とガスリー。
「でも今のレイアウトでも十分エキサイティングなレースができる。去年はいろいろなことが起きて、すごいレース展開だった」
「最終セクターのスタジアムパートが一番好きなんだ。テクニカルでチャレンジングだからね」
「ホッケンハイムといえば、(2016年のGP2の)レース中、消火器の中身が顔に向かって噴出したことを思い出す。あんな出来事はキャリアのなかで一度きりだ。今年はもっといいことが起こるといいね!」
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