MotoGPオーストラリアGPではグレシーニのマルク・マルケスが今季3勝目を記録。彼のクルーチーフを務めるエンジニアは、その驚異のパフォーマンスにあんなシナリオは書けるものではないと語っている。
マルケスは今シーズンからドゥカティ陣営のグレシーニへ移籍。アラゴンGPで初優勝を収め、さらに次戦サンマリノGPで連勝するなど、シーズン後半に入って更に強さを増していた。
■捨てバイザーで自爆スタートも、マルケス大逆転勝利「大きな虫がついてしまって……あれは僕のミスだった」
そしてオーストラリアGPでマルケスはまたしてもレースファンを楽しませる走りを見せた。
2番グリッドに並んだマルケスは、スタート時に自らの捨てバイザーをリヤタイヤで踏んでしまい、盛大にホイールスピンしてポジションを落としてしまった。しかし一時は13番手まで落ちたマルケスはそこから一気に追い上げていき、優勝争いへ復帰。ホルヘ・マルティン(プラマック)を終盤にハードブレーキングで追い抜き、劇的な走りで今季3勝目を挙げた。
そんなマルケスの走りに、クルーチーフを務めるフランキー・カルチェディも脱帽といった様子。彼はイギリスTNTスポーツに対して「ああしたシナリオは書けるものではない」と話した。
「私達はレースに向けたプランについて何時間も話し合ってきたんだ。だけどまたしても、その全てが最初から変わってしまった!」
カルチェディはそう語る。
「ああしたシナリオは普通書けるものではない。何もかもが普通に行くことはなく、全てが即興劇のようだ」
「今のMotoGPでは、チャンスを得るためには先頭集団につけている必要がある。だから、とても奇妙なレースだった。彼はカムバックを果たし、優勝を争った。そんなものはめったに見られるものではないんだ」
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