F1は2022年に大幅なレギュレーション改正を行ない、新時代に突入する。新規則下のマシンはお互いがより接近してバトルを展開できるようになるとされているが、その一方でトップチームとそれ以外のチームの戦力差が短期的には大きくなってしまうのではないかという懸念もある。
約20年F1の世界で戦い、様々なレギュレーションを経験してきたフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)は、最高のドライバーが自らの力を発揮するために、F1の首脳陣は各チームのパフォーマンス差をなくすことに集中する必要があると考えている。
■アロンソ、スチュワードの裁定に異議。フェルスタッペンvsハミルトンのクラッシュは「お互いにすべきことをした」
「僕たちが解決しなければいけないのは、マシンごとの差だ。これは来年が最初のステップになるだろう」
アロンソはそう語った。
「もし今幸運にも速いマシンに乗っていれば、相手は他のチームではなくチームメイトになり、95%のレースで表彰台に上ることができる」
「それが19歳のルーキーであろうと、45歳の最年長ドライバーであろうと関係ない。95%表彰台に上れるんだ」
「それはスポーツとして解決しなければいけないことだろう。いつかは誰もが表彰台を目指して戦えるようにしないといけない。現時点ではそれが不可能だ」
多くのチームが表彰台を目指して戦えない現状について不満を述べたアロンソ。彼はまた、グリッドに並ぶドライバーの質が年々向上し続けているとして、自身の経験も振り返りながら、F1で学ぶことができるスキルを過小評価してはならないと主張した。
「F1では状況への対処の仕方など、多くのことを学ぶことができる」
「F1に来ると、他のジュニアカテゴリーとは大きな違いがあることが分かる。3、4年の間、システムや物事の仕組みについて学び続けるんだ」
「それから次のステップに進む。それはおそらくマシンのポテンシャルを最大限に引き出す方法についてだ」
「これまでカートやジュニアカテゴリーでやっていたような、限界ギリギリの走りではない。ここではレース中、様々なシナリオ、様々な問題に対処しないといけない。タイヤのデグラデーション(性能劣化)や、戦略など、毎週末うまくやる必要がある」
「最終的には、マシンに乗る度に、レースを戦う度に良くなっていく。マシンに関してはもちろんのこと、チームがどのようにして自分を助けてくれるのかなど、多くのことを学ぶからだ」
「そして次の年になると全てがリセットされ、またいくつかのことを学びなおさなければいけない。だからドライバーとして常に成長を続けるんだ」
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