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MotoGPサンマリノFP1|ランキング首位マルティンが好調トップタイム。マルケス2番手で追う

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MotoGPサンマリノFP1|ランキング首位マルティンが好調トップタイム。マルケス2番手で追う

 ミサノ・サーキットでMotoGP第13戦サンマリノGPが開幕。最初のセッションとなるフリー走行1回目では、ホルヘ・マルティン(プラマック)がトップタイムを記録した。

 マルク・マルケス(グレシーニ)が復活優勝を果たしたアラゴンGPから連戦で行なわれるサンマリノGP。イタリア勢にとってはホームレースのひとつだ。

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 なおレプソル・ホンダのジョアン・ミルは、胃腸炎が酷いことから初日のセッション欠場を余儀なくされている。

 FP1の序盤は今季3度目のワイルドカード参戦となるポル・エスパルガロ(KTM)がリードし、存在感を示していた。

 ただ流石に長くその状況は続かず、15分が経過する頃にはマルティンやマルケスが、エスパルガロを上回るタイムを記録した。 

 暫定トップとなったタイムは、マルケスの記録した1分32秒077。コースレコードは1分30秒390となるため、タイムの削りしろはまだ大きく残っていると言えた。

 しばらくこのトップタイムは更新されなかったが、残り15分を前にマルティンがペースアップ。1分31秒707まで自己ベストを縮めて暫定トップに立った。

 その後FP1終盤にかけて上位タイムは少しずつ更新されていったが、なかなか暫定トップタイムを更新するようなペースを記録するライダーは現れなかった。

 結局FP1はそのまま終了し、トップタイムはマルティンとなった。2番手はマルケス、3番手にはワイルドカードのエスパルガロが続いた。

 マルティンとタイトル争いを繰り広げるランキング2番手のフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)は8番手タイムだった。

 なおFP1ではファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)が5番手タイムを記録。ヤマハ、KTMは約2週間前にミサノでプライベートテストを行なっているが、事前テストの効果が現れているのかもしれない。

 一方で同じようにミサノでテストをしていたホンダは今回も苦戦してしまった。陣営で最上位は14番手タイムのヨハン・ザルコ(LCRホンダ)だ。チームメイトの中上貴晶は20番手タイムだった。

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