10月20日、スズキは大型ストリートバイク『GSX-S1000』のマイナーチェンジモデルを今月25日(金)から発売すると発表した。
『スズキGSX-S1000』は、スーパースポーツ由来のパフォーマンスを街中で楽しむことができる大型ストリートモデルだ。2015年にロードスポーツとして初代モデルが発売。2021年にリリースされた2代目モデルは、全面改良によってストリートバイクとしての現在の姿となった。
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搭載する998cc水冷4気筒4ストロークエンジンは、スズキのスーパースポーツ『GSX-R1000』のエンジンをストリート用にチューニングしたものだ。弧を描くようなトルク曲線により、どの回転域でもパワーを引き出すことができる。
モデル初のマイナーチェンジの主な変更点は、インストルメントパネルとカラーリングだ。
インストルメントパネルには、5インチカラーTFT液晶マルチインフォメーションディスプレイが新しく採用された。ディスプレイには数々の必要な情報が表示されるが、シンプルで直感的なレイアウトによってより見やすいデザインとなった。手動もしくは自動で切り替え可能な表示モード(デイ/ナイト)も備えており、時間や走行状況に関係なく可視性を最大限に高めている。
ボディカラーは、“トリトンブルーメタリック”、“マットソードシルバーメタリック”、“グラススパークルブラック”の3色と名称自体は変わっていない。
しかし配色には従来から変化が見られ、とくに“マットソードシルバーメタリック”では、サブカラーがレッドからブルーへと一新。他ふたつのボディカラーもホイールをはじめとした細部のカラーリングが変更されている。
新型GSX-S1000のメーカー希望小売価格は150万7000円(税込)。前述のとおり、この2025年モデルは10月25日から販売が開始される。
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