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【新型レクサスLM内装解説】ファーストクラス超え確定!?? 体温測定して室温を調整って何ごと!? 世界最強クラスの後席シートが豪華すぎる

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【新型レクサスLM内装解説】ファーストクラス超え確定!?? 体温測定して室温を調整って何ごと!? 世界最強クラスの後席シートが豪華すぎる

 日本仕様が発表された新型レクサスLM。インパクトのある外装も見どころだが、「後席に乗るクルマ」なだけあって内装の見どころは盛りだくさん!! 先代やアルファード/ヴェルファイアのエグゼクティブラウンジを圧倒する超豪華な内装をとくとご覧あれ!!

文/ベストカーWeb編集部、写真/レクサス

【新型レクサスLM内装解説】ファーストクラス超え確定!?? 体温測定して室温を調整って何ごと!? 世界最強クラスの後席シートが豪華すぎる

■杢目の加飾がゴージャスなインパネ

視線移動を最小限に抑えたレイアウト。メーターは12.3インチのフル液晶だ

 新型アルファード/ヴェルファイアでも質感の高さで驚いたインテリアだが、さすがはお値段倍以上のレクサスLM。別格と言っても過言でない質感を持ったインテリアに仕上がっている。

 レクサスのコックピット思想「Tazuna Concept」を継承しており、センターディスプレイは14.1インチ、メーターは12.3インチのフル液晶。もちろんヘッドアップディスプレイも備えている。

セーレン株式会社が持つ4層の立体印刷技術によって繊細な表現が施された杢目調

 何より目を引くのがインパネやコンソールなどに採用されている杢目調。日本古来より縁起の良い文様とされる「矢羽根」を、モダン柄にアレンジしたヘリンボーン柄杢で再現している。

 さらに、ステアリングには自然素材の「べんがら」を採用し、木目の触感を残した漆黒の黒本杢に、杢目の柄を人工的に着色することで導管を浮かび上がらせる技法が施されている。

 フロントシートの表皮はセミアニリン本革で、シートヒーター&ベンチレーションを装備。

 また、背面を薄型化したことで、ドライビングポジションの自由度が増している。これにより運転のストレスの軽減につながり、より安定した運転ができるように配慮されている。 

■乗員の体温測って室温調整ってマジ!?

前席との仕切りとして48インチの横長な大型ディスプレイを装備

 ショーファードリブンとして生まれてきたLMなだけに、語るべきポイントが盛りだくさんな後席。

 LMは広大な室内空間でありながら「4座仕様のみ」という割り切った仕様で、後席前方には48インチの大型ワイドディスプレイを備えたパーティションが配置されている。

 この48インチ大型ディスプレイはオンライン会議や映像鑑賞など様々なシーンで利用可能で、横長1画面のほか左右2画面の分割やセンター1画面での使用もできる。HDMI端子が2つ備わっているので、例えばオンライン会議では会議の画面と資料を2画面体制で表示することも可能なのだ。

 オーディオも抜かりはなく、レクサスと言えばの「マークレビンソン」を標準搭載し、23個のスピーカーで包まれるようなサウンド空間を実現。

 そして特筆すべきはパーティションの上部。後席の乗員と周辺温度を検知する「温熱感IRマトリクスセンサー」なるものが設定されているのだが、これがスゴイ。

 乗員の顔、胸、大腿、小腿の4つを分けて体温(温熱感)を推定することで、エアコンやシートヒーターの温度を自動で一括コントロールすることができるという。これによって後席は常に快適な温度に保たれるのだ。

空調のみならず、照明やサンシェードなどを統合制御する「リヤクライメイトコンシェルジュ」

 また、レクサスとして初装備となるのが「リヤクライメイトコンシェルジュ」。

 エアコンやシートポジション、サンシェード、照明などを統合制御するシステムで、至福の時を演出する「Dream」、くつろぎの空間を演出する「Relax」、集中しやすい空間を演出する「Focus」、活力がわく空間を演出する「Energize」の4種類が用意されているほか、乗員の好みに合わせてカスタマイズ可能なモードも用意されている。

パーティション下部には冷蔵庫やグローブボックスも備える

 目線を下におろすと、パーティションの下部には冷蔵庫が設定されていて、500mlのペットボトルなら6本、セレブ御用達の750mlシャンパンボトルは3本入れることが可能。

 そのほか傘立てやグローブボックスなどもこのパーティションに備わっている。

■オットマンにもシートヒーター装備!!

リアシート表皮はレクサス最高級本革のL-ANILINE。シートヒーター&ベンチレーションも完備

 言わずもがなだがリアシートは超豪華。フロントシートの背面を薄型化したことに伴い、先代に比べパーティションと後席の空間が広がっている。これによりオットマンは伸縮量を延長している。

また、レクサスでは初めてアームレストとオットマン両方にシートヒーターを採用しているほか、大腿部から背中までを押圧するマッサージ機能も設定されている。

 アームレストには着脱可能なスマートフォンサイズのタッチ式リヤマルチオペレーションパネルを備えていて、シートや照明、オーディオなどの機能が操作可能。

 室内のイルミネーションは14色のテーマカラーと好みに合わせて選べる50色の計64色が用意されており、それぞれのテーマから乗員の好みに合った色が選べる。

オンライン会議もなんのその。ここまでの世界観を見せてくれるとLMでしかできないラグジュアリーを感じることができる

 内装色はカッパー色のアクセントを加えることで華やかさを持ちながら心地よさも感じることができる「ソリスホワイト」と黒の中にダークグレーを加えることで重いイメージを払拭した「ブラック」の2色が用意されている。

 新型アルファード/ヴェルファイアのエグゼクティブラウンジも圧倒する新型レクサスLMのインテリア。

 2000万円のプライスタグはミニバンとしては超ド級だが、レクサスが長年のノウハウを結集させて作り出したショーファードリブンとして考えればバーゲンプライスとすら言えるかもしれない。

 日本のセレブな皆さま、購入を検討するならお早めに!!

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みんなのコメント

9件
  • コンバット越前
    その昔 夜中に官庁からタクシー券使いまくる
    居酒屋タクシーと言うモノがあった
    そーゆー中間職はレクサスLMで帰りたいだろうが
    高過ぎてタクシーに使えない
  • まこと
    ファーストクラスは酒飲み放題だし、トイレもついてる。そして客室乗務員も美しい人がおおい!
    全然違うわ。
    この車は飯も出ない。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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