6月28日、2024年F1第11戦オーストリアGPのフリー走行1回目がレッドブルリンクで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイムをマークした。2番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)となっている。角田裕毅(RB)は9番手につけた。
3連戦の2戦目かつ、シーズン3度目のスプリント方式が採用された2024年のF1オーストリアGP。ピレリの持ち込みタイヤはハードC3、ミディアムC4、ソフトC5という、もっとも柔らかいコンパウンドの組み合わせ。
【タイム結果】2024年F1第11戦オーストリアGPフリー走行1回目
舞台となるレッドブルリンクでは、トラックリミットを抑えるため、最終ターン9とターン10の縁石外側に砂利の“グラベルトラップ”が新設置されており、ドライバーはその部分への対応が求められる。
レースウイーク唯一のフリー走行は気温23℃、路面温度31℃というコンディションで開始。ピットレーン出口がオープンになると、ピット待機を選択したウイリアムズの2台を除く18台がコースインして、ピットイン・アウトを繰り返しながら周回を重ねていく。
開始直後にはランド・ノリス(マクラーレン)と角田裕毅(RB)が無線でステアリングの不調を訴え、角田がターン1でコースアウトしてしまう。また、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が“因縁”のランス・ストロール(アストンマーティン)と交錯しそうになる場面も。
20分ほどが経過すると、各マシンが一度ピットガレージに戻りはじめたことで、コースがクリアな状況に。そのなかでハミルトンがグラベルトラップに片輪を落としながらも、1分6秒254のトップタイムをマークした。
2番手には0.132秒差でチームメイトのジョージ・ラッセルが続き、メルセデスがセッション折り返しの30分でワン・ツー。3、4番手には地元レッドブルのマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスが続く。
そんななか残り28分、フェルスタッペンがホームストレートでマシンを止めてしまったため、セッションは赤旗中断に。フェルスタッペンは無線でパワーユニットの問題を訴えており、マシントラブルが疑われる。
フェルスタッペンのマシンはホームストレートの開口部からピットに戻され、その後セッションは残り23分30秒ほどで再開。すると、そのタイミングでマシンを止めたはずのフェルスタッペンが“復活”のコースインを果たし、チェックランをしながら連続周回を重ねる。
残り10分を切ると、各マシンがソフトタイヤを履いてのアタックシミュレーションに突入。まずストロールが1分6秒384で2番手に上がると、角田も1分6秒579で4番手タイムを記録した。
残り5分でアタック合戦がさらに白熱し、シャルル・ルクレールとカルロス・サインツのフェラーリ2台がワン・ツーを決めると、その直後にフェルスタッペンが1分5秒685でタイムシートの最上位に躍り出る。
さらにマクラーレンのルーキー、オスカー・ピアストリが1分5秒961で2番手に飛び込む。フリー走行はその後チェッカーフラッグが振られ、マシンストップに見舞われたフェルスタッペンがトップタイムでセッションを終えた。
2番手以下はピアストリ、ルクレール、サインツ、ハミルトンとなり、6番手にエステバン・オコン(アルピーヌ)、7番手ストロール、8番手ラッセルと続き、角田が1分6秒579で9番手、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)までがトップ10となっている。
2024年F1第11戦オーストリアGPの金曜日は、この後23時30分からスプリントのスターティンググリッドを決める“スプリント予選”が行われる予定だ。
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