2019年からホンダ製パワーユニットを使い始めたレッドブル。2005年からF1への参戦を開始した同チームは、1シーズン目はコスワースV10、2シーズン目はフェラーリV8を使ったが、3年目となる2007年以降は一貫してルノー製のエンジン/パワーユニットを使い続けてきた。そんな中で今季からホンダ製PUを使うのは、彼らにとっては大きな冒険だったはずだ。
しかし終わってみれば、マックス・フェルスタッペンが3勝と2回のポールポジションを記録するなど、278ポイントを獲得。ドライバーズランキング3位を手にした。またコンストラクターズランキングでも、レッドブルは3位に輝いている。
■満足できる1年! フェルスタッペン、レッドブル・ホンダ初年度を高評価
この結果について、レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、予想以上の結果だったと語った。
「チームにとっては、過渡的な1年だったと思う」
ホーナー代表はそうmotorsport.comに対して語った。
「それは1年間ずっとそうだった。とにかく、13年ぶりのエンジン変更だったんだからね」
「そしてホンダとのパートナーシップは、最初から非常にうまく機能した。1戦目のメルボルンから、表彰台を手にできたんだからね。そして新しいエンジンが投入されることにより、我々はどんどん良くなっていった」
「信頼性は非常に強固だった。メカニカル的な問題でリタイアしたのは、アゼルバイジャン(でのピエール・ガスリー)のみだった。そして新しいスペックのエンジンが投入される度に、ペースが上位と近づいていったんだ」
「3度のポールポジションも獲得した。まあそのうち、実際に先頭からスタートできたのは2回だけだがね。そして3勝を挙げ、9つの表彰台も獲得した。これは印象的なパフォーマンスだ」
「これは本当に予想を超えている。多くの点で、ホンダとの関係は素晴らしいモノになっている。信頼性もパフォーマンスも、エンジンごとに向上していったんだ」
2020年シーズンへの期待について、ホーナー代表は次のように語った。
「2020年に向けては、レギュレーションが原則としては同じだと思う。だから、来年はタイトルにチャレンジできるチームになれることを願っている。メルセデスはまた今年も、非常に強い1年を過ごした。まだまだ目指すべき存在だ。それでも我々は、確実に近付いているように感じる」
「全体的に見れば今年、我々はマシンをうまく開発したと思う。ホンダも、パワーユニットの全ての部分で素晴らしい仕事をした。でも、メルセデスとの間にはまだまだ差がある。全力で仕事を続けていく必要があるよ」
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