7月25日、ヤマハ発動機株式会社は、9月29日~10月1日に栃木県のモビリティリゾートもてぎで開催される2023MotoGP第14戦日本GPにカル・クラッチローをワイルドカードで出場させることを発表した。
クラッチローは2011年から2020年までMotoGPにフル参戦していたが現役を退いた。引退してからは、ヤマハのMotoGPマシン『YZR-M1』のテストライダーを務めている。
2023MotoGP第14戦日本GP、7月8日(土)からチケット販売開始
テストライダーに就任してからは、2021年から2022年にかけて合計10回、代役としてMotoGPに出場していた。そして今回、初となるワイルドカード参戦が第14戦日本GPに決まった。
日本GPでは、テストライダーとして、MotoGPクラスのレース用セッティングでプロトタイプ・パーツの分析に取り組む。また、ヤマハはモンスターエナジー・ヤマハMotoGPのファビオ・クアルタラロとフランコ・モルビデリに加えてクラッチローの3人でエントリーすることで、ホームグランプリにさらなる興奮をもたらし、マシン開発を加速させるという重要なミッションを担っているという。
ワイルドカード参戦のチーム名は『YAMALUBE RS4GP Racing Team』として、鈴鹿8耐に出場する『YAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Team』と同様に、ヤマハの純正オイルYAMALUBE(ヤマルーブ)の最高峰エンジンオイルであり、今年リニューアルしたRS4GP(アールエスフォージーピー)のボトルカラーに合わせた特別なグラフィックをまとったYZR-M1を駆る。
■カル・クラッチロー
「YAMALUBE RS4GP Racing Teamとともに、もてぎでレースに出場するチャンスをいただいたことをうれしく思う。ヤマハのテストライダーとして、YZR-M1の開発に貢献すべく全力を尽くすよ。日本グランプリは、レース用セッティングでプロトタイプ・パーツをテストする絶好の機会だ。8月のテストから始まるYAMALUBE RS4GP Racing Teamとの仕事を楽しみにしているし、彼らと良い時間を過ごせると確信している。ヤマハのために重要な情報をできるだけ多く集められるようハードワークに取り組むよ」
■増田和宏(YAMALUBE RS4GP Racing Team ディレクター)
「この機会を活用しYZR-M1を最大限に開発していきたいと思っています。今回のワイルドカード参戦においてはプロトタイプ・パーツを使用する予定で、そこからのフィードバックによってマシン・パフォーマンスがより一層、強力なものになると確信しています」
■関和俊談(YMC MotoGPプロジェクトリーダー)
「この度のワイルドカード参戦が、YZR-M1のパフォーマンス向上のための重要なターニングポイントになると信じています。エンジニアたちは熱心に仕事に取り組んでおり、クラッチロー選手の日本GP参戦は、今シーズンだけでなく来シーズンに向けてのYZR-M1開発にも大きな成果をもたらすでしょう」
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