波乱の展開となったMotoGP第7戦カタルニアGP。LCRホンダの中上貴晶はそのサバイバルレースを乗り切って8位入賞を果たし、貴重なポイントを獲得してみせた。
カタルニアGPは転倒者続出の決勝レースとなったが、16番グリッドの中上はスタートから着実にポジションを上げ、一時はチームメイトのカル・クラッチローとのバトルを展開しつつ7番手にまで浮上した。
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中上は灼熱のレースをコンスタントに走りきり8位でチェッカーを受けたが、終盤はタイムを落としてしまうなど、グリップを得ることに苦戦していたという。
「今日はスタートが良く、序盤の数周もムジェロと同じくらいアグレッシブに走ることができました」と、中上はこれまで課題と語っていたスタートから序盤の走りは及第点だと公式リリースにコメントを寄せた。
「これまでの課題を今回も克服できたことで、序盤にポジションを上げることができました。予選を終えた時点で、耐久性よりもグリップを優先するタイヤ選択とし、リヤにソフトを選択しました」
「そのため、スタート直後からリヤタイヤのマネージメントを心がけましたが、全体的にうまくいったと思います。しかし、ラスト5周はさすがに厳しくなり、集中力を切らさないように最後まで走りました。今日は終盤にタイムを落としたのが課題となりましたが、レース中に、エンジンブレーキ、トルク調整をしながら走るという経験を積むことができました」
サバイバルレースを乗り切って獲得した8位という結果は悪くないと中上は語る。厳しいコンディションのなかでもシングルフィニッシュを果たしたことで、自信とデータを持ち帰ることができたようだ。
「レースウイークを通じて、グリップが悪く、そのためコーナーの進入が難しく、ラインをキープするのが大変でした。今日は転倒車の多いレースとなりましたが、限界を超えないように、最後まで持てる力を出すことができました。満足のいく内容ではありませんが、16番手というグリッドを考えれば、8番手でフィニッシュできたことはよかったと思います。いい経験、データを蓄積することができました」
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