ロバート・クビサが、12月12日(木)にヘレス・サーキットで実施されたDTMのルーキーテストに参加。BMWのDTMマシンをドライブした。
2019年、2010年以来9年ぶりにF1復帰を果たしたクビサ。しかし所属チームであるウイリアムズが大低迷期だったこともあり、クビサは大波乱となったドイツGPで1ポイントを獲得するのが精一杯だった。
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そのクビサは、1年限りでウイリアムズを離脱。2020年にはF1のシミュレーター担当ドライバーを務めつつ、何らかのカテゴリーに参戦したいとその意向を語っている。参戦カテゴリーの最有力候補はDTMだと見られていたが、クビサはヘレスで行われたDTMのルーキーテストに参加し、BMW M4 DTMを走らせた。
2019年のDTMで信頼性の問題に苦んだBMWは、今回のテストを来季に向けた開発の方向性を定めることにも活用している。そしてBMWは、ドライバーラインアップの見直しも検討していると伝えられている。クビサは2006年から2009年にかけ、BMWザウバーのドライバーを務め、2008年のカナダGPでは優勝も経験している。そんな経緯からも、来季のBMWのDTMドライバーとして、クビサが起用される可能性もある。
「DTMとはいえ、屋根付きのレースカーをドライブするのは随分久しぶりだ。DTMは、屋根付きのフォーミュラカーのようなモノだけどね」
クビサはDTMテストについてそう語った。
「全てのマシンがそうだけど、それぞれが独特のキャラクターを持ち、フィーリングも異なる。でもすぐに快適に感じたし、それを楽しむことができた」
「1周目から、マシンはかなり良い感じだった。まぁ、いつも良い感じだけどね」
「どんな感触なのか、どのように快適に感じられるのか、マシンの反応をどう感じるのか……それはいつも楽しみになるものなんだ」
「もちろん、この数年間に慣れていたモノとは、完全に異なっている。しかしこれまでのところ、実りの多い1日だったと思うし、このカテゴリーで重要な部分を理解するための良い機会だった」
なおクビサはこのテストで、アウディのカスタマーチームであるWRTのマシンにも乗る可能性が取りざたされていた。しかしWRTは、来季のドライバーとしてエド・ジョーンズとファビオ・シェーラーを起用することを決めたため、クビサがテストする可能性は潰えた。
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