新世代ジャガーの主軸を担うスポーツ・サルーン『XE』と、その兄貴分でもあるダイナミック・ラグジュアリー・サルーンの『XF』、そして流麗なプロポーションを持つ英国流“ブレーク”の『XFスポーツブレイク』が2023年モデルに刷新。ワイヤレスデバイスチャージングなど複数装備を標準化するとともに、新グレード“300スポーツ”を追加し、10月4日より受注開始となっている。
新たなモジュラー戦略INGENIUM(インジニウム)の採用や、ブランドが誇るアルミ・アーキテクチャーを用いた新世代ジャガー・サルーンの兄弟は、モデルライフ中盤の一部改良と仕様変更により、よりシャープなエクステリアを手にしただけでなく、フローティングマウントされたようなセンターコンソール部のモニター類など、格段に上質でハイクオリティな室内空間となった。
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その各車が2023年モデルに更新され、激戦区DセグメントFRサルーンの『XE』はヒーター、運転席メモリ、2ウェイマニュアルヘッドレスト付き12ウェイ電動フロントシートやメリディアンサウンドシステム、そしてワイヤレスデバイスチャージングを標準装備化。そして『XF』のサルーンモデルも同時に、2リッター直列4気筒インジニウムターボチャージド・ガソリンの最高出力を300PSにまで引き上げたスポーティグレード“300スポーツ”を追加設定した。
同グレードではブラックコントラストルーフや、ブラックエクステリアパックなど、黒で引き締めることでエクステリアの各パーツのデザインを引き立てるとともに、テールゲートスポイラーや20インチ“スタイル1014”アロイホイールの採用で精悍な佇まいを演出。
機能面でもアダプティブダイナミクス&コンフィギュラブルダイナミクスを搭載し、ドライビングスタイルと路面状況を瞬時に分析し、シャープなレスポンスを実現するほか、ステアリングの重さ、トランスミッションのマッピング、スロットルレスポンスを好みに合わせてカスタマイズすることが可能となっている。
これで両車ともに、ガソリンは300スポーツのP300と、最高出力184kw/250PS、最大トルク365Nmを発生するP250のラインアップとなるのに加え、最高出力150kW/204PS、最大トルク430Nmを誇る2リッター直列4気筒インジニウムディーゼル・エンジン(MHEV)の3種類を設定。
プレミアムブラックパックやブラックコントラストルーフといったオプションも追加され、価格は『XE』が599~815万円、『XF/XF SPORTBRAKE』が714~979万円(いずれも税込)となっている。
ジャガーウェブサイト:http://www.jaguar.co.jp
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