2021年以降、F1はその全体像を大きく変えようとしている。それに加えて、今年の開幕戦オーストラリアGPではオーバーテイクの回数が極端に少なかったこと受けて、オーバーテイクを増やすために来年の空力パッケージを微調整することが進められている。
しかしバーレーンGPと中国GPは見ている人々を楽しませたレースであり、F1は開幕戦の影響に対して過剰に反応しすぎているとメルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは考えている。
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これについてmotorsport.comが尋ねたところ、彼は「我々は自分たちの決断に対して少し一貫性に欠けているということが示されていた。ひとつのレースの結果を受けて、何か対策をしようとしているが、時にはそれが必要ない場合もある」と話した。
「このことがF1の在り方を示している。(中国GPでは)最初のスティントを見て、退屈だと判断しただろう。しかしレース後半、いやレースの60%ほどは、信じられないようなモーターレーシングだった」
「我々はそのことを受け入れなければならない。たとえサッカーであっても、面白い試合もあれば、つまらない試合もあるのだ」
「レース前半は面白くなかったが、後半のバトルは素晴らしい、そしてエキサイティングなものだった。それにペナルティが出たことも良い要素だった」
昨今メルセデスが優位な立場に立ち続けていることが最大の問題ではないかという質問を受けたウルフは、ジョークを交えて「昔に戻りたいと願っているよ」と答えた。
またフォースインディアの副チーム代表であるボブ・ファーンリーは、F1はリバティ・メディアが考える2021年以降の計画を早めに導入する機会を設けるべきだと示唆したが、その一方でこの計画はよく考えられたものであると認めた。
「我々はもう少し長い期間、事の成り行きを見守り、どこへ向かって行くのかを考えるべきだと思う。他にも我々が考えるべきこと、2021年の計画に向けて始めなければならないことがあるはずだ」
「基本的には、もう我々は計画を始める時期に非常に近づいている。本当に機能しなくなっているわけではないものを修正するよりも、どのように物事を始められるのか、利益を得始めることができるのか、そういうことに焦点を当てるべきだと思う」
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