電動バイクレース『FIM Enel MotoE World Cup』(MotoE)に参戦するWithU Motorsportは6月29日、MotoGPクラスに代役参戦するブラッドリー・スミスの代役としてヤコブ・コンフェイルを起用すると発表した。
スミスは2019年からMotoEに参戦する傍ら、MotoGPクラスに参戦しているアプリリア・レーシング・チーム・グレシーニのテストライダーも務めており、MotoGPマシン『RS-GP』を開発している。
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しかし、ドーピング検査で陽性反応が出たことにより現在出場停止処分を受けているアンドレア・イアンノーネの代役として、MotoGPクラスからシーズン再開後の2戦に出場することが現時点で決まっている。
MotoGPと併催で開催されるMotoEにスミスが出場できないことから、その代役としてWithU Motorsportが指名したのがコンフェイルだ。
27歳のチェコ人ライダーであるコンフェイルは2009年にロードレース世界選手権の125ccクラスでデビューを果たし、2012年から2019年までMoto3クラスで8年間過ごした。軽量級クラスでは182度レースに出場しポールポジションを1度、優勝はしていないものの表彰台は5度獲得している。
そんなコンフェイルは2020年もMoto3に出場する契約を交わしていたが、1月に経済的な問題を理由に参戦を断念することを自身のInstagramで発表した。しかし、今回スミスの代役としてMotoEから参戦する機会が与えられた。
「今感じているこの状況を説明できる言葉はない。WithU Motorsportチームが与えてくれた機会に感謝したい。正直にいうと、今年は参戦できることを期待していなかった」とコンフェイル。
「チームメンバーとは何度か仕事をしたことがあるし、彼らと再び会って全クラスで素晴らしいライダーがいるビッグファクリーの一員になれることを本当に楽しみにしている。新しい挑戦の準備ができているし、すべてを捧げるつもりだ」
「MotoEマシンとの最初のコンタクトはスペインGPの週末になるので、新しいバイクと競争に早く適応する必要がある。今から同様のサイズ(重量のあるMotoEバイク)に慣れるため、大型バイクでトレーニングを行う」
「2020年の目標は日々前進することと、トラックに出たら毎回速く走ることだ。すべての期待に応え、この素晴らしい機会を楽しむために一生懸命努力する」
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