2018シーズンをトップ3チームに次ぐランキング7位で終えたニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)。カルロス・サインツJr.(マクラーレン)は、ヒュルケンベルグがトップチームに移籍すれば、すぐに優勝を争うようになるだろうと語った。
2017年にルノーに加入したヒュルケンベルグは、チームの再建をリードする立場にいる。その分、表彰台獲得には遠い。ヒュルケンベルグ自身F1での最高位は4位であり、156戦出走で表彰台獲得なしは最長記録となっている。
2017シーズン途中からルノーに加入し、2018シーズンまでヒュルケンベルグとコンビを組んでいたサインツJr.は、彼について次のように語った。
「僕がルノーに入った時、すでに非常に力強いシーズンを送っていた」
「彼のパフォーマンスは、ここ数年で最高のレベルに達していると思う。僕が思うに彼は、メルセデスやフェラーリ、レッドブルのマシンを与えたら、すぐにレースに勝てるようになると思うドライバーのひとりだ」
「しかし残念ながら、F1の流れから言ってそれを見ることはできないだろうし、そうなると予想することもできない」
「ニコからは多くのことを学んだし、今グリッド上で最も優秀なドライバーのひとりとチームを共有した経験を持って、マクラーレンに行くことにしたんだ」
ヒュルケンベルグが2019シーズンに初表彰台獲得をするためには、ルノーが大きな進歩を果たす必要がある。
2018シーズンのルノーは、トップ3チームとの差が歴然としていることを認めていた。しかしルノーを離れたサインツJr.は、チームの進歩を期待している。
「僕はそうなることを望んでいる。それは彼らのエンジンが進歩するということだし、そのエンジンはマクラーレンにも供給される。つまりマクラーレンもその恩恵を得られるんだ」
「ルノーには素晴らしい人材がたくさんいる。(シャシーテクニカルディレクターの)ニック・チェスターのようにトップクラスの人物が、チームに再び勝利をもたらそうとしている」
「彼らの幸運を祈っている。僕はそれがどれだけ難しいプロセスか分かっている。彼らがどれだけのタイムを削ろうとしているのかは分からないが、毎回予選では1秒半から2秒くらいの差がある」
サインツJr.はヒュルケンベルグと16ポイント差、ランキング10位でシーズンを終えた。トップ3チームに次ぐポジション、つまり中団チームのトップに当たる”トップ・オブ・ザ・レスト”をヒュルケンベルグが6度獲得したのに比べ、サインツJr.は1度のみだった。
しかしながら、サインツJr.はヒュルケンベルグを高く評価する一方、最終的な結果に対して不満を持っているようだ。
「僕が良い週末を過ごせた時に、獲得できたポイントの量に満足しているわけじゃない」
「最終的なポイント数は、僕が望んでいた数でもないし、自分のパフォーマンスにふさわしいと思うような数でもない」
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