フロントグリルがスズキ仕様に
text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
【画像】新型スズキ・アクロス【トヨタRAV4と写真で比較】 全81枚
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)
スズキは、トヨタRAV4をベースにしたハイブリッドSUV、新型アクロスの英国での価格と仕様の詳細を明らかにした。
アクロスは来月発売予定で、価格は4万5999ポンド(625万円)から。ただし英国に導入されるモデルは1グレードのみとなっている。
ヒーター付きレザーシート(前後)、ステアリングヒーター、デュアルゾーン・オートエアコン、パワードテールゲート、9.0インチのタッチスクリーン・インフォテイメントシステムを標準装備している。
今回のアクロスは、カローラ・ツーリングをベースにしたスウェイスと同様に、トヨタとスズキの業務提携によるものだ。デザインなど仕様の一部が異なる。
アクロスはRAV4とよく似ているが、スズキのトレードマークである大型グリルを備えたフロントエンドが採用されている。
インテリアについては、ステアリングホイールを変更した以外はほとんど同じだ。RAV4の9.0インチのタッチスクリーンを標準装備し、スマートフォンのミラーリング機能も備えている。
パワフルなハイブリッドSUV
アクロスの電動パワートレインは、RAV4プラグイン・ハイブリッドのものを引き継いでいる。
175psの2.5L 4気筒ガソリンエンジンと、フロントアクスルに182ps、リアに55psの電気モーターを搭載し、合計出力306psの出力を発揮。0-100km/h加速は6.0秒、最高速度は180km/hに達する。
WLTPサイクルのCO2排出量は22g/kmで、18.1kWhのバッテリーを搭載し、電気のみで74kmの走行が可能だ。RAV4 PHEVと同様に、最高135km/hまで加速できる。
走行モードは、電気のみで走行するEV、オートEV/HV、HV、エンジンのみで走行するバッテリーチャージャーの4種類。
E-Fourと呼ばれる電子制御の四輪駆動システムを標準装備し、100:0から20:80まで前後アクスルのトルクを調整することができる。
スズキによれば、「雪道など滑りやすい路面での発進時の安定性を高め、コーナリングでの安定したハンドリングを実現する」という。
また、グリップ力を失ったホイールからトラクションを維持しているホイールにパワーを振り分けることで、滑りやすい路面でのグリップ力を最大化するトレイルモードも備わっている。
安全装備としては、プリコリジョンシステム、車線維持支援、道路標識認識、アダプティブ・クルーズコントロール、ブラインド・スポットモニターなど。スズキのeCallシステムも搭載しており、事故が発生した場合には自動的に救急隊に通報される。
その他、19インチのアロイホイール(ツートン)、LEDヘッドライト、デイタイム・ランニングライトを標準装備している。
新型アクロスは今秋、英国と欧州で発売される予定で、ボディカラーはホワイト、シルバー、ブラック、レッド、グレー、ブルーの6色が用意されている。
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