スーパーGTのGT300クラスに参戦するK-tunes Racingは、1月24日に2022年シーズンの参戦体制を発表。新田守男が残留し、新たに高木真一が加入する事が明らかにされた。
新田と高木が初めてコンビを組んだのは、全日本GT選手権時代の1999年第2戦のこと。この年、ふたりは25号車モモコルセ・アペックスMR2を駆りGT300のチームタイトルを獲得した(ドライバーズチャンピオンは新田)。
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その後ふたりは長年に渡ってコンビを継続。2002年は31号車ARTAアペックスMR-Sで再び王座に輝き、その後もASL・ガライヤなどを駆り、GT300のトップランナーとして活躍した。2011年に新田がARTAからaprに移籍した後はそれぞれ別の道を歩んでいたが、この度12年ぶりに名コンビ復活となる。
高木は長きに渡ってARTAに所属し、近年は若手ドライバーの指導役としてもチームに貢献していたが、関係者の話によると高木は自身のレースキャリアが佳境に差し掛かる中で、盟友であり「自分を育ててくれた」新田ともう一度コンビを組みたいという思いがあり、今回の移籍を決断したようだ。
なおK-tunes Racingは2022年もレクサスRC F GT3を継続使用。タイヤも引き続きダンロップから供給を受ける。
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