8月2日、鈴鹿8時間耐久ロードレースの鈴鹿サーキット主催 合同テストの2回目が三重県・鈴鹿サーキットで始まった。初日は午前に1時間30分と1時間15分の2枠、午後に1時間、1時間30分、1時間30分の3枠が行われた。
午前から気温30度以上となり、ドライコンディションでスタート。7月のテストに参加していないWEBIKE SRC KAWASAKI FRANCEとBMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMが合流した。この2チームと、EVA RT 01 Webike TRICKSTAR Kawasakiから参戦することが決まったエルワン・ニゴンが多くのラップを周回していたようだった。
【タイム結果】2022鈴鹿8時間耐久ロードレース 鈴鹿サーキット主催 合同テスト 2回目 初日 午後
午前はYART - Yamaha Official Team EWCが2分07秒375でトップタイムを記録。2番手は2分08秒676のレオン・ハスラム(Kawasaki Racing Team Suzuka 8H)で、先週末にSBKに参戦したジョナサン・レイとアレックス・ロウズが到着していなため、ひとりで走行を行った。
フル参戦チームでは、ヨシムラSERT Motulは2分09秒033で6番手、F.C.C. TSR Honda Franceは2分09秒538で8番手、WEBIKE SRC KAWASAKI FRANCEは2分10秒835で12番手、BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMは2分11秒163で13番手となった。また、Team HRCは午前は走行していない。
午後は約35度まで気温が上がった。長島哲太(Team HRC)が午後の1本目に2分06秒966に入れて、圧倒的な速さを見せつけた。
そのタイムを更新するチームは現れず、2番手がレオン・ハスラム(Kawasaki Racing Team Suzuka 8H)の2分07秒451、3番手がYART - Yamaha Official Team EWCの2分07秒884となった。
F.C.C. TSR Honda Franceは5番手で2分08秒260、ヨシムラSERT Motulが9番手で2分09秒206、BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMが14番手で2分10秒507、WEBIKE SRC KAWASAKI FRANCEが19番手で2分10秒573だ。WEBIKE SRC KAWASAKI FRANCEとBMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMは2日間のテストでどこまでセッティングを詰められるかがカギとなる。
日本チームとしてはHonda Sofukai Suzuka Racing Teamが2分08秒194、SDG Honda Racingが2分08秒379、Astemo Honda Dream SI Racingが2分08秒439、S-PULSE DREAM RACINGが2分08秒692と上位のタイムを記録した。
テストは3日も同様のスケジュールで行われる。4日は8耐組の走行はなく、4耐の特別スポーツ走行が12時から13時まで1時間予定されている。
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みんなのコメント
やはりHONDAvsカワサキワークスの2強の図式かな。YARTが安定してそう。
個人的にはヨシムラ推し!