F1カタールGP予選速報｜これがチャンピオンの底力！ フェルスタッペンが久々ポールポジション獲得。角田裕毅は14番手

　F1カタールGPの予選が行なわれ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、オーストリアGP以来12戦ぶりのポールポジションを獲得した。RBの角田裕毅は14番手だった。

　マクラーレン、フェラーリ、レッドブル、メルセデスの4チームの激しい戦いとなった予選。Q1から実に僅差の戦いが繰り広げられることになった。

　そんな中でポールポジションを奪ったのはフェルスタッペン。フェルスタッペンはQ3を1セットのタイヤで2アタックするという、他とは異なる戦略を採った。これが功を奏し、2番手のジョージ・ラッセル（メルセデス）を0.055秒退けてトップタイムとなった。前戦でタイトル4連覇を決めた勢いを、そのまま活かしたような格好だ。

　これでフェルスタッペンは、今季9回目のポールポジション獲得。しかし、6月のオーストリアGP以来、12戦ぶりとなる久々の好結果だった。

　3番手と4番手にはマクラーレンの2台が続いた。

　直前に行なわれたF1スプリントで苦戦を強いられた角田裕毅（RB）は、Q1をギリギリで通過するもQ2では厳しい戦いを強いられ、14番手で予選を終えることになった。チームメイトのリアム・ローソンは、トップ15に僅かに及ばず17番手でQ1敗退となった。