日産自動車は9月29日、中国市場初の“e-POWER”搭載モデルとなる『e-POWERシルフィ』を世界初公開した。
シルフィはニッサンのミドルクラスセダンとして世界各地の市場で販売されているグローバルモデル。北米市場では『ニッサン・セントラ』という別名で展開され、シルフィーの3代目、セントラで7代目にあたるモデルにはハイパフォーマンス仕様のNISMOモデルも設定された。
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そんなシルフィーは2019年4月に現行の4代目モデルが上海モーターショーでワールドプレミアされ、その後、中国や北米市場などで発売されている。今回登場したe-POWERシルフィはこの4代目をベースに、ニッサンの電動化技術のひとつである“e-POWER”をパワートレインに採用した新型車だ。
e-POWERは内燃機関で発電した電力を用いて電気モーターを駆動する、シリーズハイブリッド方式の駆動システムであり、航続距離を気にすることなくモーター駆動ならではの力強くレスポンスの良い加速とともに、高い静粛性を実現するもの。ニッサンはコンパクトカーの『ノート』や小型SUV『キックス』、5ナンバーサイズミニバンの『セレナ』などに同システムを採用してきた。
中国市場で人気の高いシルフィを電動化させたe-POWERシルフィでは、300N・mの高トルクと3.9L/100kmの低燃費を両立。走行シーンに応じて最適な性能を発揮する5つのドライビングモードが備えられた。
「e-POWERシルフィの発表は、ニッサンの電動化ビジョンと中国が目指すカーボンニュートラルの実現に向けて、今後さらに同市場へ最先端技術を投入していく決意と覚悟を表しています」と語るのは、東風汽車有限公司の副総裁兼・東風日産乗用車公司の総経理である山口武氏。
「e-POWERは、電動化の時代に高品質のモビリティを求める中国のお客さまに、まったく新しい運転体験を提供します」
多くの自動車メーカーと同様に、クルマの電動化を進めるニッサンは2030年代の早い段階で、主要市場に投入するすべての新型車を電動車両とすることを目指している。その一環として中国市場では2025年までにe-POWERを搭載した6モデルの投入を計画。今回、世界初公開されたe-POWERシルフィは、その第一弾だ。
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