BMWの新たなフラッグシップSUV
text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
【画像】BMW X8(プロトタイプ)【X7と写真で比較】 全89枚
translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)
BMWで開発中の新型SUV「X8」のプロトタイプの画像が公開された。発売されれば、ベントレー・ベンタイガに匹敵する高級SUVのフラッグシップモデルとなる。
2018年に商標登録したX8は、BMWのラインナップの中で最も高価なモデルとなる可能性が高い。当初は今年の発売日が噂されていたものの、公開されたプロトタイプのカモフラージュの多さを考えると、早くても数か月先になるのではないかと思われる。
画像を見る限りでは、新型X8は当初の予想に反し、アウディQ8やランボルギーニ・ウルスのようなクーペスタイルのルーフラインを採用しないことが確認できる。その代わりに3列シートが用意され、6人乗りか7人乗りを選択できる可能性が高い。
フロントマスクは、X7とは異なるデザインを採用している。X7のフロントグリルは継承されているようだが、下部エアインテークやボンネットの形状は異なる。
X7は改良が予定されているが、最近目撃されたプロトタイプからは、フロントマスクは次期電動セダンのi7に合わせて新形状のヘッドライトが中心となることがわかる。これはX8にも採用されるようだ。
プラグイン・ハイブリッドも登場か
2018年、当時の開発責任者クラウス・フレーリッヒは、BMWがモデルラインナップの最上位に新型車を追加するアイデアを検討していることをAUTOCARに語った。
「この分野は急速に成長しているので、チャンスはあるでしょう。X8について話すのはまだ早いですが、わたしが製品戦略を担当していたときに最初に下した決断の一つは、X6を作ることでした」
「誰もが必要ないと言っていましたが、結果的にうまくいきました。今ではX2、X4、X6があります。エモーショナルかつスポーティな派生モデルで、BMWに貢献してくれています」
「特に中国のような市場にはX8を投入する余地がありますが、まだ決定はしていません。それぞれのクルマには個性が必要で、評価には時間がかかります」
当時、BMW社内では、新しいフラッグシップをクーペボディにするか、X7をロングホイールベースにするかが議論の中心になっていると考えられていた。
後者の方が人気のある選択肢だと言われていたが、X7と兄弟車のロールス・ロイス・カリナンの要素を組み合わせて専用プラットフォームを作る必要があるため、開発は複雑なものになるだろう。
X8の詳細はまだ明らかにされていないが、X7と同じxドライブ40iやxドライブ40dエンジンを搭載するほか、プラグイン・ハイブリッド(プロトタイプにはハイブリッドのステッカーが貼られている)やMパフォーマンスモデルの登場が期待されている。
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