ドラゴンスピードは、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権におけるGTDプロキャンペーンでリシ・コンペティツィオーネとテクニカル・アライアンス(技術提携)を結び、2025年シーズンの開幕戦として行われる『デイトナ24時間レース』のラインアップに3名のフェラーリ・ファクトリードライバーを加えた。
エルトン・ジュリアン率いるチームは今月、北米耐久シリーズで行うフルシーズン・プログラムをGTDからGTDプロに移行させることを明らかにし、アルベルト・コスタを最初のドライバーに指名していた。
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ドラゴンスピードはこれに続き、先週木曜日に81号車フェラーリ296 GT3のカラーリングイメージを公開。トレードマークであったホワイトのベースカラーをイエローに切り替えた、新しいリバリーを披露している。
同時に、計61台がグリッドに並ぶデイトナ24時間のエントリーリストにその名がなかったリシ・コンペティツィオーネが、ドラゴンスピードのGTDプロキャンペーンをサポートすることを明らかにした。
同チームはソーシャルメディアを通じて発信した短い声明の中で次のように述べた。「IMSA GTの最初のフルシーズンにおけるドラゴンスピードの取り組みは、長年フェラーリの北米レースチャンピオンであるリシ・コンペティツィオーネとの技術提携によって強化される」
「ジュゼッペ・リシのチームは、我々のエントリーをサポートするために重要なリソースを提供する」
この技術提携の発表に合わせて、ドラゴンスピードはフロリダの耐久クラシックでの残りのドライバーラインアップを明らかにし、いずれもフェラーリのワークスドライバーであるダビデ・リゴン、ミゲル・モリーナ、トーマス・ノイバウアーの3名が、コスタと81号車フェラーリをシェアすることを確認した。
リゴンは、リシ・コンペティツィオーネが2024年のデイトナ24時間でGTDプロクラスを制した際のラインアップの一員であり、ノイバウアーは今季最終戦のプチ・ル・マンにドラゴンスピードから出場している。
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