フォーミュラEの第4戦、サンパウロePrixの決勝レースはサム・バードが最終ラップにオーバーテイク決めて優勝。マクラーレンにフォーミュラE初の優勝をもたらした。
31周のレースは、ポールシッターのパスカル・ウェーレイン(ポルシェ)が好スタートで首位をキープ。2番手にストフェル・バンドーン(DSペンスキー)、3番手ミッチ・エバンス(ジャガー)という序盤の隊列となった。
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ただ各車、エネルギーを温存すべくスローペース。終盤に向けて他車のスリップストリームも使ってエネルギーを節約した。
一時的にパワーアップできるアタックモードも、序盤から各車が積極的に”消化”。各車の距離が接近し、激しいバトルが繰り広げられた。
そんな中、2度セーフティカーが出動。1度目はデブリ回収のためだったが、2度目はポイントリーダーのニック・キャシディ(ジャガー)がクラッシュしてしまったためだった。
キャシディは序盤にフロントウイングを破損しており、ターン10でそのフロントウイングが脱落しタイヤの下に入ってしまい、コントロールを失った形だった。
この時点で、トップはバード。2番手にエバンス、3番手にウェーレインというオーダーとなった。
20周目にレースが再開されると、エネルギーマネジメントに余裕が生まれたこともあって、徐々に各車のペースがアップ。ドライバーたちは終盤にチャンスを掴むべくポジション争いを繰り広げた。
レースを引っ張っていたバードは、その分残りエネルギーが少なく、28周目にエバンスにリードを譲った。
しかし、2度のセーフティカー出動によって34周まで延長されたレースのファイナルラップでエバンスの後方にぴったりつけたバードは、高速左コーナーのターン10でアウト側に回り込み、続くターン11で首位に再浮上。見事に優勝を飾った。
バードにとっては、ジャガーに所属していた2021年にニューヨークで優勝して以来、久々の優勝となった。2023年にフォーミュラEに参戦を開始したマクラーレンにとっては、嬉しい初優勝だ。
2位にはエバンスが入り、3位は日産のオリバー・ローランドが入った。ローランドはファイナルラップの最終コーナーで見事な2台抜きを見せて、2戦連続の表彰台獲得となった。
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