ダイムラーは、10月2日に開幕するパリモーターショーに電動駆動のオープン2シーター・コンセプト「forease(フォーイーズ)」を出展すると発表した。
フォーイーズは、明るく開放的な都市向けモビリティを提案するコンセプトカー。パワートレインを環境負荷が少ないEVとすることで、エミッションフリーでオープンドライブを存分に楽しむことができる。
なお、フォーイーズはスマートブランドの誕生20周年を記念するアニバーサリーモデルとして企画されたもので、ブランドが掲げる“アーバン・ドライビングファン”を再定義する意図が込められているようだ。
フォーイーズがベースとするのはEQフォーツーだが、よりミニマルで低いウインドウスクリーンによる開放感の高さが特徴だ。
スマートは過去にも「クロスブレード」(2001年)や「フォースピード」(2011年)といったオープンタイプのモデルを発表しており、クロスブレードは少量限定で販売もされた。今回のフォーイーズも何らかのかたちで市販モデルにフィードバックされる可能性はある。
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