今季のF1では、オーバーテイクが少なすぎるという点が、懸案事項として指摘されている。そのため各グランプリでは、DRSゾーンを長くしたり、DRSゾーンの数を増やしたりと、様々な対策を講じてきた。
今週末にレッドブル・リンクで行われるオーストリアGPでも、DRSゾーンを増やすことで、オーバーテイクの促進に繋げることが検討されている。
ルノー、”待望”のアップグレード版MGU-Kをオーストリアで投入へ
追加されるDRSゾーンは、ターン1からターン3にかけての区間である。ここで前を行くマシンに近づくことができれば、ビックブレーキを要するターン3で、オーバーテイクがしやすくなるはずだと考えられているのだ。
F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングは、次のように語った。
「オーストリアでは、DRSゾーンをひとつ追加する。3つの検知ポイント(前を行くマシンとのタイム差を計測する地点。ここで1秒以内の差だと認められれば、続くDRSゾーンでDRSを作動させることが許される)と、3つの作動ポイントが設定された。新しい使用区間はターン1とターン3の間だ」
これまで、レッドブル・リンクには2カ所のDRSゾーンが設けられていた。ひとつ目はターン3の後、そしてふたつ目はメインストレートである。つまり今回の変更により、メインストレートからターン4までの間に、DRSゾーンが連続することとなる。
今回の施策で、オーバーテイク促進は実現するのだろうか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
【MotoGP】ファクトリー移籍の為に個人スポンサーを全て失う? マルケスのドゥカティ昇格には障害多数……実利とってプラマック有りか
同じにはならない「セカンドマシン問題」。2027年以降の新マシン規則/MotoGPの御意見番に聞くフランスGP
牧野任祐が首位発進。岩佐歩夢、坪井翔が続く|スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス:土曜フリー走行タイム結果
スーパーフォーミュラ2戦目を迎えるJuju。チームとの連携向上のため、開幕戦途中から父・野田英樹氏のサポートも拡大傾向
ガスリー、セナのカラーを用いた特別デザインのイエローのヘルメットを使用へ/F1エミリア・ロマーニャGP
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?