2021年FIA F2第2ラウンドの予選がモナコのモンテカルロ市街地サーキットで行なわれた。ポールポジションを獲得したのはテオ・プルシェール(ARTグランプリ)で、タイムは1分20秒985だった。
F1同様、2019年以来2年ぶりの開催となったF2モナコラウンド。このカテゴリーはルーキーないし2年目のドライバーがほとんどを占めるため、多くのドライバーがモナコでのレースは初めてだ。
■F2フォーマット大幅変更受け周冠宇「予選で10番手を狙った方が有利なのか……?」
予選方式は通常とは異なり、22台のマシンを11台2グループに分け、それぞれ16分間の予選セッションを行なってフィーチャーレース(レース3)のグリッドを決めるというもの。全体トップタイムを記録したドライバーがポールポジションにつき、それと同グループのドライバーがタイム順に3番手以下奇数グリッドに並ぶ。そして反対のグループのドライバーはタイム順に2番手以下偶数グリッドに並ぶ形だ。
まずグループAの予選がスタート。セッション序盤はコースとマシンの確認のみに留めるドライバーが多く、セッション残り5分ごろからアタック合戦が本格化した。
グループAトップタイムを記録したのはプルシェールだった。彼はチェッカーフラッグが振られた直後に1分20秒985というタイムをマークし、他を寄せ付けないパフォーマンスでフロントロウスタートを確定させた。2番手は1分21秒443のオスカー・ピアストリ(プレマ)。3番手以下にはユーリ・ヴィップス(ハイテック)、ロイ・ニッサニー(DAMS)、フェリペ・ドルゴビッチ(ユニ-ヴィルトゥオーシ)が続いた。
続いてBグループの予選がスタート。路面温度が50℃近くまで上昇するコンディションの中、こちらもセッション残り5分ごろからアタックが本格化し、まず各車が最初のアタックを終えた段階でポイントリーダーの周冠宇(ユニ-ヴィルトゥオーシ)が1分22秒306でトップにつけたが、そのタイムは次々に更新されていった。
最終的にBグループトップタイムとなったのは、ロバート・シュバルツマン(プレマ)。しかしタイムは1分21秒403であり、レース3のポールポジションはプルシェールに譲る形となった。2番手以下はダニエル・ティクトゥム(カーリン)、ラルフ・ボシュング(カンポス)、クリスチャン・ルンガー(ARTグランプリ)、周と続いた。フリー走行では開始直後にトラブルに見舞われて走行できていなかった佐藤万璃音(トライデント)は、Bグループ9番手という結果に終わり、レース1とレース3を18番グリッドからスタートすることになった。
これでレース3のフロントロウにはプルシェール、シュバルツマンという並びとなり、3番グリッドにはAグループ2番手のピアストリ、4番グリッドにはBグループ2番手のティクトゥム……という形で並ぶことになる。なお、翌日に行なわれるレース1は予選トップ10のリバースグリッドとなるため、Bグループ5番手の周がポールポジション、Aグループ5番手のドルゴビッチが2番グリッドとなり、ユニ-ヴィルトゥオーシがフロントロウを占めることとなった。
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