ジウジアーロに敬意
ヒュンダイは、9月10日(現地時間)に開幕するフランクフルト・モーターショーで、新しい電気自動車のコンセプトを公開すると発表。その情報を一部明らかにした。
「45」と名付けられたこのコンセプトカーは、1974年に発表されたヒュンダイ初の量産車「ポニー」から着想を得たスタイリングが特徴だという。ちなみに、ヒュンダイ・ポニーは三菱自動車製のエンジンとプラットフォームを使用していたが、デザインはあのジウジアーロが担当した。
実車の発表に先立ち、1枚だけ公開された画像には、レトロフューチャーなLEDを並べたテールライトが写っている。起動すると、これが様々なパターンで点灯するらしい。
それ以外にこの画像で見られる部分は、ヒュンダイが展開する高級車ブランドであるジェネシスが今年のニューヨーク・モーターショーで発表したコンセプトカー「ミント」と似ている。軽快なリアのルーフラインや、上下が狭いリア・ウインドウ、張り出したホイールアーチ、低くてワイドなスタンスなどは両車に共通する特徴と言える。
ブランドの歴史的デザインワークに敬意を払うと同時に、45は「ヒュンダイの将来的なEVデザインを象徴的に示す役割」を果たすという。
新EVプラットフォームがベース
現時点でこの45を市販化する意図はなく、将来発売される特定のモデルをプレビューするというよりも、単なるデザイン・スタディと捉えるべきだろう。ヒュンダイの広報担当者によれば、このコンセプトは同社の新しいEVプラットフォームをベースにしており、「未来のEVデザイナーに可能性を示す」ものになるという。
このほかにも、ヒュンダイはフランクフルト・モーターショーで、新型コンパクトカー「i10」や、限定生産のハードコア・ホットハッチ「i30NプロジェクトC」を発表する予定だ。
ヒュンダイのデザイン部門を率いるルク・ドンカーヴォルケは今年の春、ブランドのデザイン言語を、同グループに属するジェネシスやキアとさらに差別化する必要があると語っていた。
「われわれの重要な仕事は、3つのブランドのデザイン哲学を差別化することです。特に韓国で、われわれは大きな市場シェアを占めているからです」
「それぞれのモデルを差別化する必要があります。さもないと、景色は同じようなクルマばかりになってしまいますから」と、ドンカーヴォルケは語った。
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