三菱自動車の軽商用バンのミニキャブバンと軽乗用ワゴンのタウンボックスが安全機能の拡充をメインとした一部改良を実施
三菱自動車は2021年9月24日、軽商用キャブバンのミニキャブバンと軽乗用キャブワゴンのタウンボックスの一部改良を行い、同日より発売した。
スズキの定番軽キャブバン/キャブワゴンが一部改良で機能装備を充実化
車種展開は以下の通り。
■ミニキャブバン
M・2WD:5MT99万円/5AMT109万1200円/4AT110万7700円
M・4WD:5MT112万2000円/5AMT122万3200円/4AT123万9700円
G・2WD:4AT128万400円
G・4WD:4AT141万2400円
ブラボーターボ・2WD:4AT146万4100円
ブラボーターボ・4WD:4AT159万6100円
■タウンボックス
G・2WD:4AT175万4500円
G・4WD:4AT188万3200円
Gスペシャル・2WD:4AT183万1500円
Gスペシャル・4WD:4AT196万200円
スズキからOEM供給を受けて販売する三菱自動車のミニキャブバン/タウンボックスは、スズキのエブリイ/エブリイ・ワゴンをベースとする三菱ブランドの軽キャブバン/キャブワゴンだ。今回の改良は、先進安全装備や機能装備をいっそう拡充したことが特徴である。
まずミニキャブバンでは、アクティブスタビリティコントロール(ASC)やオートライトコントロールを全グレードに標準装備して、走行安全性を向上。また、坂道でブレーキペダルからアクセルペダルに踏み替える時、自動でブレーキを最大約2秒間キープするヒルスタートアシストをMグレードの4AT車に標準で採用した(Mグレードの5MT車を除き全車標準装備)。
一方、外装ではプライバシーガラスを全グレードに標準装備したほか、ブラボーターボに採用していた電動格納式リモコンドアミラーをGグレードにも展開。さらに、4WD車にはヒーテッドドアミラーを装着する。そして、ブラボーターボにはメッキフロントフードガーニッシュを配備し、質感を向上させた。
内包するインテリアでは、Mグレードを除いてUSB電源ソケット(2個)を標準装備。利便性をいっそう引き上げている。
次にタウンボックスに関しては、新たにアイドリングストップ「オートストップ&ゴー(AS&G)」を組み込んで、燃費性能を向上。また、4WD車に標準装備していた運転席シートヒーターを2WD車にも拡大展開する。さらに、全グレードにUSB電源ソケット(2個)を標準で設定した。
パワートレインは基本的に従来と共通で、ミニキャブバンにR06A型658cc直列3気筒DOHC12V・VVTエンジン(46ps/6.0kg・m)+5MT/5AMT(スズキの呼称では5AGS)/4ATとR06A型658cc直列3気筒DOHC12V・VVTインタークーラーターボエンジン(64ps/9.7kg・m)+4ATを、タウンボックスにR06A型658cc直列3気筒DOHC12V・VVTインタークーラーターボエンジン(64ps/9.7kg・m)+4ATを採用。Mグレードを除くミニキャブバンの機種とタウンボックス全機種は、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーSワイド」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS2)認定車」に該当している。
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みんなのコメント
NMKVでもう一度作ってくれないかなぁ
でも読んでしまった。