MotoGPは4月30日に第4戦スペインGPが終了したばかりだが、翌日の5月1日にはヘレス・サーキットでシーズン中最初のオフィシャルテストが行なわれた。
このオフィシャルテストは各メーカーにとってアップデートをテストする貴重な機会となっているため、ライダー達はグランプリ翌日にもかかわらず積極的に周回を重ねることになった。
■ダニ・ペドロサ、久々レースで受けるファンの大歓声に感激「泣きそうだった」
なお、今回はメーカーの新パーツのテスト以外にも運営側から新しい試みに向けた試験も行なわれた。
テスト序盤、ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)、ジョナス・フォルガー(GASGAS)の3人が、レースディレクションから無線で警告が送られるシステムをテストしたのだ。
これらのアイデアは、コース上でインシデントが発生した際に、そのエリアに接近したライダーに対して事前録音されたメッセージを介し、指示を与えるため考案されたモノだ。
試験したクアルタラロは、このシステムが役に立つ可能性を認めているものの、まだ改良が必要だと語っている。なお、実際に導入されるかどうかはまだ分かっていない。
8時間のスケジュールで行われたヘレステストで、最速タイムを記録したのはVR46のマルコ・ベッツェッキ。彼はテスト終盤に1分36秒574をマークし、これが最速となった。
ヤマハはスペインGPのレースウィーク中から続いて、新型のエキゾーストをテスト。さらに空力パッケージもテストしている。
ホンダも多数の新パーツを持ち込んだ。これまで話題となってきたカレックス製と思われる新たなシャシーを筆頭に、ジョアン・ミル(レプソル・ホンダ)とアレックス・リンス(LCRホンダ)は新しい空力パーツもテストした。
アプリリアはフロントタイヤへの負荷と温度上昇をコントロールすべく、テストを行なっていた。ただ、彼らは詳細を明らかにしていない。
KTMは、スペインGPにワイルドカード参戦を果たしたテストライダーのダニ・ペドロサがGP期間中からテストしていた空力パーツを、ファクトリーチームのライダーがテストするなど、作業を進めた。なおペドロサもテストに参加しており、開発作業を行なっていた。
MotoGPは次戦フランスGPが5月12~14日にかけて開催予定。次回のオフィシャルテストは後半戦に入った9月ミサノテストとなっている。
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みんなのコメント
ミシュランはフロントが足りない様で 皆苦労している、アプリリアはリアが足りない感じ オーバーステアで、パッとタイムは出るが 熱い路面だとフロントがオーバーヒートでデグ出て、リアはスライドから磨耗する ヤマハも似ている
ホンダはその逆 アンダー傾向
バランスがいいニュートラルステアが ドゥカとKTM、しかし調子に乗りペースを上げると ミシュランのプッシュアンダーが顔を出す