フォーミュラEの第13戦ロンドンePrix予選が行なわれ、メルセデスのストフェル・バンドーンがポールポジションを獲得した。
ロンドンePrixは、ExCeLセンターの立体駐車場を使って行なわれており、ピットレーンやガレージ、そしてメインストレートは屋内、それ以外の大半は屋外というトリッキーなコース設定となっている。
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この予選を難しくしたのは雨だ。ランキング上位勢が走るグループ1が行なわれている間からコース上に雨が降り出し、グループ2が始まる頃にはその雨足も強くなった。各車のオンボードカメラには、水滴が付着するのが確認できるほどだった。
そのため、通常はグループ1がもっとも不利だといわれるが、グループ2出走の各車は大いに悩まされた。そんな中ニック・キャシディ(ヴァージン)はウォームアップラップを1周だけにしてアタック……雨足が強くなる前にタイムを計測しようとしたのだ。
ただ雨が降っても、2周にわたってタイヤを温めたマシンの方が実は正解。雨もそれほど強まることはなく、ストフェル・バンドーン(メルセデス)が首位に立ち、キャシディは結局スーパーポールセッション進出を逃す格好となった。
その雨はグループ3のアタックが始まるまでには止み、各車さらにタイムアップ。アレックス・リン(マヒンドラ)が首位に立ち、ミッチ・エバンス(ジャガー)が2番手につけた。
ランキング下位の6台が登場したグループ4では、若干の降雨があったものの、それほど強まらなかった。しかし各車のタイムは伸び悩み、結局トップ6に入るドライバーは現れなかった。
結局リン、エバンス、バンドーン、オリバー・ローランド(日産・e.ダムス)、マキシミリアン・ギュンター(BMW)、デ・フリーズの6人がスーパーポールセッション進出を決めた。
なおランキング首位のサム・バード(ジャガー)は21番手、同2番手のアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(テチータ)は22番手、土曜日のレース1を制したジェイク・デニス(BMW)は17番手と下位に沈むという結果……結局はいつも同様、グループ1で出走したマシンたちが割りを食った格好だ。
スーパーポールセッションが始まると、再び雨足が強まる。しかしそんな中でも第1走者のデ・フリーズは1分20秒353を記録。続くギュンターはわずか0.045秒及ばず、2番手となった。
3番目に登場したのは、前日のレース1で決勝結果から除外されてしまった日産・e.ダムスのオリバー・ローランド。ローランドはその不満を払拭するかのように1分20秒222でこの時点での首位に立った。
ただ日産とローランドの希望を打ち砕いたのはバンドーン。バンドーンはセクター1で全体ベストとなるタイムを記録し、ローランドに0.041秒の差をつけ、首位の座を奪ってみせた。
結局バンドーンのタイムを上回るドライバーは現れず、ポールポジションを獲得。フォーミュラEでは自身3度目のポールポジションとなった。
以下ローランド、リン、デ・フリーズ、エバンス、ギュンターというトップ6となった。
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