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【MotoGP】マーベリック・ビニャーレス、アプリリア電撃移籍説を否定。しかし“ヤマハ離脱”は選択肢と認める

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【MotoGP】マーベリック・ビニャーレス、アプリリア電撃移籍説を否定。しかし“ヤマハ離脱”は選択肢と認める

 MotoGP2021年シーズンは第9戦オランダGPを終えてサマーブレイクへ入ったが、2022年シーズンに向けた動きとして大きく界隈を騒がせているトピックスが存在する。

 それはマーベリック・ビニャーレスがヤマハと契約を解消し、2022年にアプリリアへ加入するという噂だ。

■MotoGPオランダ決勝:中上貴晶、初表彰台の夢またしても潰える。クアルタラロ今季4勝目

 ビニャーレスは今シーズン、開幕戦で優勝を飾ったものの、それ以降は表彰台を獲得できず低迷が続いた。それを受けヤマハは彼と深い関係にあるクルーチーフのエステバン・ガルシアを交代させるという決定を下した。

 しかし成績は上向かず、第8戦ドイツGPではまさかの最下位。ビニャーレスはヤマハの自身への対応に不満を隠さず、”ヤマハは自分のことを軽視しており、リスペクトに欠ける”として公然とチーム批判を展開するなど、両者の関係は悪化していることを伺わせた。

 motorsport.comが先日報じたように、ビニャーレスのヤマハ離脱とアプリリア加入は、27日時点ではまだ決まったものではない。ただビニャーレスとヤマハは友好的な形でパートナーシップを解消しようとしている様子だ。

 オランダGPでポールポジションを獲得し、決勝では2位表彰台を記録したビニャーレス。彼はアプリリア加入の噂に関して否定したものの、今シーズン序盤から“ヤマハ離脱”について考えてきたことを認めた。

 DAZNにアプリリア移籍の噂について問われたビニャーレスは、次のように答えた。

「いや、そんなことはないよ」

「今は夏休みに入ってから考えようと思っている」

「もちろん、それ(ヤマハ離脱)は選択肢だ。今シーズンの初めからそれについては考えている。(ヤマハでは)僕のポテンシャルをフルに発揮することができていないからね。それ以上は話せることはない」

 オランダGPでは失意のドイツGP最下位から一転した好調具合で、開幕戦以来の表彰台となったビニャーレス。彼はスタートをクラッチトラブルで後退した後、優勝したチームメイトのファビオ・クアルタラロに追いつくことはできなかったと語っている。

「スタートではなぜか分からないけどクラッチが焼けてしまっていた。そして、ナカガミ(中上貴晶/LCRホンダ)を追い抜くことが不可能だった」

「それで最後にファビオに追いつくことができなかった」

「悪いレースじゃなかった。ただ他のライダーの後ろにいてフロントタイヤが消耗してしまった。でも、それは言い訳にはならない」

「フロントにソフトを履いていったのは、レース後半のペースがとても良いことが分かっていたからだ。もう少しやれると思っていたんだけど、実際には2日目にやったようにはいかなかった」

「完璧ではなかったけど、いい週末だった。でもナカガミとペッコ(フランチェスコ・バニャイヤ/ドゥカティ)を追い抜くのは難しかった。特にタカだね。彼にはコンマ5秒の差をつけられてしまっていた」

「スタート(での後退)が痛手になったけど、表彰台に登って休みに入るのが重要だよ」

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