ル・マン・ブガッティ・サーキットでMotoGP第7戦フランスGPのフリー走行1回目が行なわれた。このセッションで最速となったのは、レプソル・ホンダのポル・エスパルガロだった。
ポルトガル、スペインと連戦を経てヨーロッパでの戦いが行なわれているMotoGP。第7戦は現王者のファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)やヨハン・ザルコ(プラマック)の母国戦となるフランスGPだ。
■スズキのMotoGP撤退に”怒り”。2020年王者のジョアン・ミル「特別なチームなのに……」
天候は晴れ、気温14℃、路面温度14℃のコンディションで今グランプリ最初のセッションとなるFP1が開始された。
低路面温度に足を救われたか、セッション開始からさほど経過していないタイミングで、エネア・バスティアニーニ(グレシーニ)がクラッシュ。大きな破損はなく、そのままピットへと自走で帰還している。
その後ブラッド・ビンダー(KTM )もターン3のシケインで転倒。油断のならない状況が伺えた。
コース上で各ライダーが走行に励む中、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)はマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)と数周に渡ってランデブー状態に。前戦スペインGPでは後追い行為を巡ってマルケスを口撃する事態となっていたため、今回の影響も気になるところだ。
なお序盤のタイム面ではクアルタラロ、ジャック・ミラー(ドゥカティ)、マーベリック・ビニャーレス(アプリリア)といった面々が好調。折り返しとなるタイミングでは、ミラーの1分32秒101がトップタイムとなっていた。
ポル・エスパルガロ(レプソル・ホンダ)がタイムを縮めて3番手まで浮上している中、チームメイトのマルク・マルケスはターン8縁石に乗り上げた際に一瞬体勢を崩してしまったが、前戦スペインGPで見せたようなセーブを披露し、事なきを得た。
残り8分、ミゲル・オリベイラ(KTM)がターン6で転倒。直後を走っていたフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)は上手くこれを回避し大事には至らなかった。
FP1も残り5分となった頃、ミラーが1分31秒961でトップタイムを更新。ただ他ライダーもアタックに入っており、中でもクアルタラロがそれを超えるペースを披露。わずか0.049秒ながらもミラーを上回ってトップタイムが入れ替わった。
セッション最後のアタックにかけてはクアルタラロ以外のライダーも次々と最速タイムを更新するペースを記録。ポル・エスパルガロ、アレックス・リンス(スズキ)、バニャイヤなどが速さを見せた。
アタック合戦の中で最終的にトップに立ったのはポル・エスパルガロ。タイムは1分31秒771だ。2番手はMotoGP撤退を検討していることが明らかとなったスズキのアレックス・リンス。3番手には前戦ウイナーのバニャイヤが続いている。
日本人ライダーの中上貴晶(LCRホンダ)は最終的に11番手タイム。またポイントリーダーのクアルタラロは4番手、ランキング2番手のアレイシ・エスパルガロは5番手タイムと上位につけた。
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