6月28日、クラウドストライク・スパ24時間の会場で、SROモータースポーツ・グループはプレスカンファレンスを行い、このなかで2025年のインターコンチネンタルGTチャレンジ(IGTC)のカレンダーを発表し、その一戦として、伝統の鈴鹿1000kmを開催すると発表した。
インターコンチネンタルGTチャレンジは、2016年からSROによって開催されているシリーズで、5大陸の特徴的なレースに冠をかけ争われてきた。コロナ禍では完全なかたちでは行われなかったが、2024年はバサースト12時間、ニュルブルクリンク24時間、スパ24時間、インディアナポリス8時間の4戦で争われてきた。2025年はこの4戦に加え、伝統の鈴鹿1000kmがカレンダーに加わる。
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鈴鹿1000kmは1966年にスタートした夏の伝統の一戦。時期によってJSPC全日本スポーツプロトタイプカー選手権の一戦として行われたり、スーパーGTの一戦として行われたこともあったが、FIA-GTなど国際レースの一戦として行われたこともあり、特に2018年、2019年はレース距離を10時間とし、IGTCの一戦として海外の強豪と日本チームが争うレースとして行われてきた。コロナ禍で開催は途絶えてしまったが、今回オリジナルのレース距離である1000kmに戻り、IGTCの一戦として復活することになった。
「鈴鹿1000kmの復活はIGTC、そしてGTレース全体にとって素晴らしいニュースだ。インターコンチネンタルなシリーズの長期的な健全性において、アジアのイベントは不可欠だ」と語ったのは、SROモータースポーツ・グループ代表のステファン・ラテル。
「日本の夏の耐久レースだけが、その伝統、重要性、サーキットの要件を満たしている。私自身もかつてこの鈴鹿1000kmに出場した経験があるが、このレースが復活するだけでなく、象徴的な1000kmレースがふたたび開催されることを本当にうれしく思う」
「ホンダモビリティランドには、1000kmレースの名前と歴史にふさわしい一戦を我々SROに任せてくれたことに感謝したい」
レースの詳細は明らかにされていないが、SROは1990年代と2010年代後半と同様、日本チーム、ドライバーが海外エントラントとともにハイレベルなレースを展開することを想定しており、GTワールドチャレンジ・アジアと同様、SROがイベントのオーガナイズ、テクニカル、スポーティングをすべて管理するという。
2019年には、スパ24時間同様鈴鹿市内でのレーシングカーのパレードも実現するなど、鈴鹿10時間時代は海外GTチームと国内チームの戦いの場として盛り上がりをみせた。2025年の復活レースがどんなものになるか、楽しみなところだろう。
インターコンチネンタルGTチャレンジ
2025年カレンダー
1月31日~2月2日 バサースト12時間(オーストラリア)
6月20~23日 ADACラベノール・ニュルブルクリンク24時間(ドイツ)
6月26~29日 クラウドストライク・スパ24時間(ベルギー)
9月(日程未定) 鈴鹿1000km(日本)
10月2~4日 インディアナポリス8時間(アメリカ)
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