岡山国際サーキットで行なわれた2020スーパーフォーミュラ第2戦では、スタート直後に多重クラッシュが発生し、サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)、牧野任祐、大湯都史樹(ともにTCS NAKAJIMA RACING)の3人が一瞬にしてトップ争いから姿を消すこととなった。
今回のレースのスターティンググリッドは、ポールポジションの平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)を先頭に、この日がデビュー戦となる宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)、そしてフェネストラズ、牧野、大湯と続き、勢いのある若手ドライバーが上位グリッドを占めた。
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スタートでは宮田が出遅れ、それを交わした4番グリッドの牧野が2番手で1コーナーに進入しようとしていた。しかし、ブレーキをロックアップさせてしまった大湯が牧野に追突してしまい、体勢を崩した牧野はアウト側にいたフェネストラズを巻き込む形でスピンしていった。
スピンをした牧野と、外側のグラベルに弾き出されてしまったフェネストラズはここでリタイア。フロントウイングを壊した大湯はレースには生き残ったものの、ウイング修復のためのピットイン。その後、接触について危険なドライブ行為だったとしてドライブスルーペナルティが課せられ、最終的に15位でレースを終えた。
牧野はレース後motorsport.comに対し、今回は表彰台の可能性も見えていただけに、チームメイトに追突される形でのリタイアは非常に悔しいと語った。
「最初は何が起こったのか分かりませんでした。誰かが僕にぶつかってきてスピンをしたと思いました」と牧野は振り返った。
「その後リプレイを見て、大湯選手が僕と接触したことが分かりました。信じられません」
「スタートはとても良かったですし、レースペースも良さそうだと思っていました。決勝前のウォームアップでは、燃料満タンかつ20周走ったタイヤを履いた状態で良いタイムが出ていました。(開幕戦)もてぎよりもフィーリングが良かったんです」
スーパーフォーミュラでの初表彰台が獲得できたと感じているかと尋ねられた牧野はこう返した。
「そう思います。だから本当に悔しいです」
デビューから2戦連続の表彰台を目指していた3番グリッドのフェネストラズは、大湯のドライビングが「アグレッシブすぎる」と語った。
「大湯が何をしようとしていたのか分からない」とフェネストラズは言う。
「彼はかなり後ろの方にいた。それはビデオを見れば分かる。彼は自分のレースとチームメイトのレースを台無しにした」
「彼が謝りに来てくれたのは良かった。彼は去年のF3でもそうだけど、時々アグレッシブすぎると感じる時がある。今日は大きなチャンスがあったから残念だよ」
クラッシュの原因となってしまった大湯は、牧野への追突が単に自分のブレーキングミスによるものだと認め、牧野とフェネストラズに申し訳ないとプレスリリースでコメントを残した。
「ブレーキングミスで前に追突してしまい……チームメイトの牧野選手も、サッシャ選手もいいレースをしそうな雰囲気だったのに、僕が水を差してしまったのが非常に申し訳なく感じています」
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