アルピーヌF1は、シャシーの開発をイギリスのエンストンで行ない、ルノーのパワーユニット(PU)はフランスのヴィリー・シャティヨンで開発している。この両拠点にCOOを置くことで、プロジェクトを円滑に進められるようにするという。
アルピーヌは昨年、チーム代表を務めていたオットマー・サフナウアーを更迭。アルピーヌのモータースポーツ部門副社長であるブルーノ・ファミンが後任としてチーム代表を務めつつ、組織の再編を行なっている。その一環としてエンストンのCOOをジョン・ウッズが、ヴィリーのCOOをオードリー・ヴァストルーが務めることになった。
■ビザ・キャッシュアップRB、角田裕毅が操る2024年マシン『VCARB 01』発表! トロロッソ時代のメタリックブルーへ回帰
このふたりが施設を常に監督することとなり、ファミンはレース運営に、今まで以上に集中できるようになることを目指しているという。
「COOのポジションは、まさにバックオフィスとしてのポジションだ」
ファミン代表はウッズCOOの役割についてそう語った。
「我々は、オペレーションを理解している人を本当に必要としている。彼は現在ロータス・カーズにいるが、その前はかなり長いことマクラーレン・オートモーティブに在籍していた。つまり彼は、ファクトリー出身の人物であり、ファクトリーを運営するために必要な存在だ」
「我々にはテクニカルディレクターもいるが、彼(ウッズCOO)がそれに干渉することはない。彼の役割は予算やコンプライアンスにしたがって、テクニカルディレクターとスポーティングディレクターに仕事の手段を与えることだ」
「彼は非常に現実的な男だ。彼はF1に携わってきた人物ではないが、この仕事にF1での経験は必要ない。繰り返しになるが、これはバックオフィスの仕事である。彼は非常に経験豊富で、非常に現実的……我々にとってとても親和性の高い人物なんだ」
「彼は意欲的であり、変化を起こすことを恐れていない。そして我々がやっていることに対して新たな視点を持つことになるだろう」
ウッズCOOは、2005年から11年間グループ・ロータスで製造責任者などの様々な役割を果たしてきた。その後マクラーレン・オートモーティブで新モデル発売の責任者として勤務し、昨年5月に製造ディレクターとしてロータスに復帰したばかりだった。
またヴィリーのCOOであるヴァストルーは、2006年にエンジンテスト・エンジニアとしてルノーに加入し、その後テスト部門の責任者、プロジェクト管理室の責任者、テストおよびオペレーションディレクターなど、様々な職を歴任してきた。
「エンストンとヴィリーのふたりのCOOが、私にとっても、そして現場の全員にとっても、強力なサポートとなってくれることを心から願っている」
そうファミン代表は語った。
「誰かが100%ヴィリーに拠点を置き、誰かが100%エンストンに拠点を置くということは、日々の業務に確実に役立つだけでなく、プロセスの改善にも役立つはずだ」
「年間24レースあるから、遠くなるのは実に困るんだ。でも常にそこに誰かいるというのは、とても良いことだよ」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
日産「新型セレナ」発売に反響多数! 「待ってました」「魅力的」 超スゴい「高性能4WD」&地上高アップの「イーフォース」追加へ! 待望の「性能向上モデル」14日発売
「娘友達を乗せたらベルト未着用で捕まりました。ママ達は笑うだけで謝りません。不快です」投稿に回答殺到!?「感じ悪い」「でも貴女は命を預かってる」大激論に…悪いのは誰なのか
日産「新型エルグランド」いつ登場!? 唯一無二の「ターボエンジン」も搭載か? 王道の「キング・オブ・ミニバン」“全面刷新”に期待高まる!
1000万円超え!? ホンダ新型「シビック“タイプR”」公開! 320馬力「直4」×MTのみ設定! 迫力エアロがカッコイイ「グループA」比国に登場
ミツオカの新型「M55」が808万5000円で申込受付開始! 2025年モデルは100台限定で6MTのみ…全国のミツオカ販売拠点へ急げ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?