4月27日(火)、アルファロメオ・レーシング・オーレンは、カラム・アイロットがリザーブドライバーに就任したことを発表した。
イギリス出身で現在22歳のアイロットは、2015年からフォーミュラカーでのレースに参戦してきた。これまでFIAヨーロピアンF3をはじめ、マカオGP、トヨタ・レーシング・シリーズ、GP3、FIA-F2などで戦っており、2020年にはF2でドライバーズランキング2位となっている。
シューマッハーとアイロットが2018年型フェラーリF1でテスト
2017年にはフェラーリドライバーアカデミー(FDA)の一員となり、2019年にアルファロメオから初めてF1のテストに参加した。2020年は第11戦アイフェルGPでハースからフリー走行1回目に出走する予定となっていたが、悪天候によりセッションがキャンセルとなったため、F1の公式セッションへのデビューは叶わなかった。
アイロットは2020年シーズン終了後にもアルファロメオからアブダビテストに参加したが、F1のシートを掴むことができず、2021年はフェラーリのテストドライバーを務めている。また1月と4月中旬にはミック・シューマッハー(ハース)らとともに、フィオラノでフェラーリの旧型マシンを使ってテストを行った。
アルファロメオではロバート・クビサもリザーブドライバーを努めているが、クビサが他のカテゴリーのレースに出場する際は、アイロットがリザーブドライバーの役割を担うことになる。またチームの発表によると、今週末の第3戦ポルトガルGPを皮切りに、アイロットはシーズン中に何度かFP1に参加することになるという。
アイロットは、アルファロメオ加入について以下のようにコメントを寄せた。
「今季、このチームに加わることができて非常に嬉しく思っている。僕を信頼してくれたアルファロメオ・レーシング・オーレンとフェラーリドライバーアカデミーに感謝したい」
「この2年の間にチームとともに行った2回のセッションは、F1チームの仕事の進め方に慣れるために非常に役に立った。アルファロメオ・レーシング・オーレンのリザーブドライバーのひとりとして、自分の新しい役割に全力で取り組めると自信を持っている」
またアルファロメオのチーム代表であるフレデリック・バスールは、コース上でもう一度アイロットの姿を目にすることが待ち遠しいと述べた。
「カラムを歓迎できることを嬉しく思う。ジュニアシリーズを通しての彼の活躍は素晴らしいものであり、間違いなく最も才能のある若手ドライバーのひとりだ」
「彼は以前にも我々と仕事をしたことがあるが、そのたびに彼の仕事ぶりやいいフィードバックのおかげで印象に残っている。他のレースプログラムによりロバート・クビサは様々な場面で(グランプリを)欠席することになるが、彼にとっても非常にポジティブな加入になることは間違いない」
「カラムは忙しいプログラムをこなすことになる。今週末、再び彼の姿をコース上で目にするのが待ち遠しい」
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